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2006年11月04日
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日記の更新頻度が下がっていたので、いろいろ事件はあったのに書けてないことが多いです。
できるだけ拾っていこうと思ってます。
で、第1弾がこれ。

市場の取引所再編。

海外ではかなり前から提携・統合が始まっていますが、日本にも来てます。

まずはNYSEグループが東証へアプローチ。

もともとNYSEグループはユーロネクストと合併に合意していて、そしてユーロネクストはドイツ証取からアプローチを受けているという状況です。
これに東証が加わると将来的には世界1周24時間取引が可能になるかもですね。
個人的には面白いですね。
海外の株も買いやすくなるでしょうしね。

なんて考えていたら、
東証はロンドン証取(LSE)とも提携交渉を始めたらしいですね。
LSEはNASDAQが株持っているので、そっちとの提携にもつながりますしね。

現状では世界はNYSE系とNASDAQ系の2つの証券取引所グループに分かれそうな感じですから。
あっちこっちで大変ですが、ここで決めれないと今度はつまはじきにされるのでしっかりやってほしいものです。

また、証券だけでなく商品取引所も動いています。
米国最大の先物取引所、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は、同第2位のシカゴ商品取引所(CBOT)を買収することで合意してます。

日本の商取もは12月に関西と福岡、来年1月には中部と大阪の各商品取引所がそれぞれ合併し、取引所は4カ所に減少します。
いずれも取引高減少が原因というのがつらいとこですが。


そして、当然、次はアジア市場の再編でしょうから。
香港、シンガポールをはじめ、ベトナムなんかもWTO加盟を控えて元気です。
BRICs市場や東欧市場もあります。

今回の世界規模での再編により、投資家、特に我々個人投資家にどんな影響がくるんでしょうか?
変化により、歪みが生まれてピンチになることがあります。
しかし、歪みのあるところにはチャンスが生まれることもあります。
(というか生まれます)
よーく目を凝らして見て、おいしいところを見つけたいと思います。

また、熟れごろ(あるいは腐り時)の判断もしっかりやりたいです。
失敗するのは時期の見誤りがほとんどですからね。





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最終更新日  2006年11月06日 19時30分38秒
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