もうすぐ3月の権利確定日ですね。
私は両親と兄弟の資金の運用も委託されているのですが、家族は揃いも揃って投資には全く無関心で完全に一任されています。今のところ成績は良いですが、いくら儲かったか聞かれたこともないし、今後損失を出しても何も言われないでしょう。私への信頼だけで完全放置の一任です。ある意味理想的な投資スタイルです。
そんな我が家族達も株主優待は結構喜びますので、家族ファンドはほとんどを優待銘柄で構成しています(もちろん割安銘柄であることが大前提です)。
そんなわけで今月は優待の権利がたくさんもらえそうですが、特にお米はかなりの量になりそうです。ちょっと米銘柄を計算してみます。
4659 エイジス お米券3キロ分×2名義
5819 カナレ電気 お米券6キロ分×1名義
8744 日本ユニコム お米券5キロ分×4名義
9974 ベルク 魚沼産コシヒカリ2キロ×3名義
9993 ヤマザワ 山形産はえぬき2キロ×3名義
9996 サトー商会 お米2キロ×3名義
以上、合計するとお米+お米券で50キロになる予定です。これは結構すごいですね。
戦国時代チックに言えば50万石です。
世が世なら大大名ですな。
しかし、世間には百万石クラスの大大名も結構いそうです。mikimaruさんあたりは徳川家レベルかもしれませんね。どうせなら我が家も来年は百万石を目指しますかな。
優待という制度に関しては個人投資家の間でも賛否が分かれており、否定派には上級者が多いように思います。
たしかに純粋理論的には優待は疑問があるわけですが、私は優待賛成派です。現実問題として優待の株価下支え効果は相当なものがあります。まあ、それだけ価値計算のできない投資家が多いということかもしれませんが(かく言う私も少量ですがいまだにGFCを保有しています。ここの優待お菓子は美味しいからです(笑)おそらく3000円になっても保有していると思います)。
優待効果で興味深いのは日本トイザらスです。トイザらスは先日赤字転落という強烈な下方修正を出しましたが、株価はほとんど下がっていません。私の感覚では優待がなければ30%くらい値下がりしても不思議はなかったと思います。
そのトイザらスが本日優待の改悪を発表しました。株価換算で30円分の改悪なのですが、明日の下落は30円ではすまないように思います。今後のためにも注目したいデータですね。