マーケットの魔術師 マイケル・ラウアー
・ 株式投資というビジネスにおける収益は素晴らしい会社に投資することからではなく、株価の非効率性を突くことから生まれる(バフェットよりグレアム型か?)。・ 保有銘柄は15程度。過度の分散投資には否定的。・ 銘柄選択方法1 自分が熟知している銘柄・セクターであること2 市場調整済みで株価が50%以上下落していること3 バランスシートが良好であること4 インサイダー買いか自社株買いが行われていること5 割安であること(PSR,PCFR,PBRなど。PERには必ずしもこだわらない。収益の悪化のために株価が下落している場合が多いから。)6 近い将来、株価を動かすカタリストが存在すること・ 株価がまだ上昇すると思っても、対リスク収益の面で見て他によりよい投資機会があると思えば売る(これは個人投資家には相当困難と思われる)。・ 空売りの場合は理論的にリスクが無限のため、ストップロスを使い、保有期間も最長でも二週間程度。一方、買い戦略の場合は銘柄選択段階でリスクを限定しているため、ストップロスは使わず、12ヶ月を超えて保有することもある。マーケットの魔術師(株式編)増補版 米トップ株式トレーダーが語る儲ける秘訣 著者および出版者様:当ブログは個人的利益を目的としないものであり、その中で著作の一部分を引用しつつ出版物を紹介させていただいておりますが、内容的に著作権の侵害に当たると判断された場合は、メールにてご連絡いただければ削除させていただきます。