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レフティドラゴンのバリュー投資日記

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株式投資基準

2006年06月17日
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カテゴリ:株式投資基準


今回は信用取引について思うところを書きます。

基本的に私は信用取引反対派です。
現時点でごく小さい信用売りのポジションを持っているだけですし、今後も信用買いをするつもりは全くありません(今のところ)。

まあ、前回の日記をご覧になった方なら私が信用買いに否定的なのは想像がつくと思います。
もしも信用で目一杯買ってしまったら現物のフルイン以上に何もすることができませんから。
しかも、もしもそこで希望と反対の目が出たら全てが終わりかねません。
バリュー投資の有効性を信じる以上、破滅せずに投資を長期間継続することは基本中の基本です。

また、私はお金に関しても人それぞれ「器」というものがあると考えています。
辛口ですが、仮に今投資資金が100万円しかないとしたら、その人の現時点の器は100万円程度と考えてよいのだと思います。
信用買いをする主な動機は資産を早く(効率的に?)増やしたいという点にあるのでしょうが、自分の器を大きく超える金額を取り扱えば精神的負担が大きくなりすぎて判断を誤るし、仮に上手くいって一気に資産を増やしたとしても宝くじの高額当選者と同様、お金に自分を支配されてしまいかねない気がします。
お金の器は経験を積むことでだんだん大きくなるものなので(子供の頃1万円を持ち歩くと緊張した人も多いのでは?)、実力をつけつつじっくりと階段を上っていくのが王道のように思います。

一方、信用売りについてはリスク管理の観点からも理論上は取り入れるべきだと思いますが、実際にやってみた感想としては予想以上に難しいです。。
今持っているポジションも一応利益が出ていますが、途中で意味不明の材料で爆騰したり強烈な逆日歩を食らったりとなかなか大変です。
実験用の小さなポジションなので継続できましたが、もしも大きなポジだったら損切りになっていたと思います。
投資はなるべくシンプルに、という自分の哲学からも信用からは完全撤退するかもしれません。
ただ、私には能力的に難しいというだけで、信用売りに否定的なわけではありません。投資理論やリスク管理のしっかりしている方は使った方がよいのでしょう。

それと、FXについては3倍程度のレバレッジはかけています。主要通貨が簡単に半分や倍になるとは考えにくいし、長期保有のスワップ派ならば多少のレバはかけた方が合理的だと思いますので。


以下宣伝です。

相互リンク先のJAYさん主催の株初心者からのバリュー銘柄スクリーニング研究会をご紹介します。

今回特別に研究会で使用されている銘柄研究シートを見せていただいたのですが、率直に言って凄すぎる内容です。私はここまでの分析をしたことはないです・・・まあ、そもそもJAYさんは10倍株のPIを発掘してくれた定性分析の鬼なので何の不思議もありませんが。

30日間無料でクーリングオフ可能という非常に良心的な研究会なので、興味のある方はのぞいてみてください。

          







最終更新日  2006年06月17日 20時58分55秒
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2006年06月10日
カテゴリ:株式投資基準


前回の日記に関して通りすがりさんからコメントをいただきました。
ちょうど書こうと思っていたテーマなので、引用させていただきます。

>おっしゃることはわかるのですが、それはキャッシュポジションがあるからこそ言えることですよ。
既にフルインベストの人は見てるしかありませんから・・・。
信用使う手もありますが、どうなんですかね・・・。


確かに余力がなければ買うことができませんから、気合が入らないというのも分かります。
理論的にはそれでも調査すべきですが、それは酷というものでしょう。私もやれる自信はないです。

私の考えでは、現時点でフルインベストというのが問題なのです。

たしか今年の頭くらいの頃だったかと思いますが、色々な方が常時フルインベストを肯定する内容の日記を書いておられました。いわゆる有名個人投資家さんも多かったのですが、私は強烈な違和感を感じました(知り合いの方が多いから本当はあまり書きたくないのですが)。

彼らがフルインベストを勧める主な理由は

1、相場の上げ下げは予想できないのだから、マーケットタイミングをはかることは無意味
2、株式投資では市場が大きく上がる日を逃すとパフォーマンスが劇的に下がるので、常に市場に参加しているべき

というものだったと思います(ウォール街のランダム・ウォーカー新版に詳細な説明があります。大変良い本なので読まれていない方にはお勧めします。特に今のような時は)。

1についてですが、確かに未来の相場の動きは分かりません(だからこそバリュー投資をしているはず)。しかし、相場が高値圏にあるのか安値圏にあるのか考えることとマーケットタイミングをはかることは全く別物だと思います。
今年の年初のように1年間相場が上がり続け、指標から判断しても決して安くない時にフルインベストというのは損失回避を第一に考えるバリュー投資家ならば考えにくい選択です。

2については物事の一面しか捉えていません。それを言うなら相場が暴落したワーストの10日を回避できればパフォーマンスは劇的に向上するはずですから。データはありませんが一般的に暴落は暴騰より急激なので、おそらくその効果は強烈でしょう。
結局2は相場全体が右肩上がりであることを前提にした考え方だと思います。少子高齢化、人口減の進む今後の日本が右肩上がりというシナリオはあまりに楽観的でしょう。

私は投資においては「こうなってくれないと困る」という状態に自分を置かないことを重視しています。予想外のことが起こるのが相場なのですから、「Aならこうする。Bの場合はこうする。はたまたCならこうする」と色々な展開を考えるようにしています。
常時フルインベストだと自分の予想と反対の方向に進んだ場合に何もできなくなります。
勝負において自分には何も打つ手がないというのは最悪の状態です。なぜわざわざそんな苦しい状態に自分を追い込む必要があるのでしょうか?

ここで私の好きな言葉を一つ紹介しておきます(by 幽遊白書)
切り札は先に見せるな。見せるなら更なる奥の手を持て

そうは言っても買い下がっていればいつかは余力がなくなります。慎重になってばかりいても勝てませんからそれは仕方ありません。自分が絶対に安いと思える水準で100%になるよう計画するしかないでしょう。今が絶対的に安いと思う方は全力買いでいいと思います。
私が言いたいのは常にフルインベストというのは主義に合わないということです。
ちなみに私は今のところジャスダック指数80程度をフルインベストの目安としています。

う~ん、だいぶ本音で書いてしまいました。
次回は信用についての見解を少し書きたいと思います。







最終更新日  2006年06月10日 19時56分11秒
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2005年03月26日
カテゴリ:株式投資基準


私は20銘柄前後に投資していることが多く、現在も19銘柄に投資しています。集中か分散かについては各所で考察されており、特に付け足す事はないのですが、各人の性格と調査レベルの兼ね合いで決まっていくものだと思います。
私の場合、大きく負けない事を最重要視しており、少しずつでも着実に資産を増加させ続けていきたいと思っているため、必然的に分散投資になりました。1銘柄に総資産の10%以上を投資しないこともマイルールとして定めています。
また、銘柄分散だけでなく、時間分散も重視しています。個別銘柄に投資する際には2段階までの下落を予め想定しており、最初から予定ポジションの50%以上を買うことはあまりありません。これまでのところ上昇相場が続いているため、この戦略が裏目に出る事もしばしばありましたが、気にはしていません。

以上の基本スタイルを変えるつもりは全くありませんが、最近はMr.マーケットが「数年に一度」レベルの値段を提示してきたときに限り、思い切って集中投資することも必要だと考えています。
私の一年半の投資歴の中で数年に一度レベルだと思った事は一度だけありまして、それは昨年10月頃にセガミメディクスが1300円を割ったときです。その時はさらなる下落も想定したためあまりたくさん買えなかったのですが、例外的事態に対し基本スタイルに固執しすぎたと反省しました。日々価格が変動する相場では次のチャンスもいつか必ず来るはずなので、その時は勇気を持って勝負しようと考えています。







最終更新日  2005年03月26日 16時42分23秒
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2005年03月20日
カテゴリ:株式投資基準


電話でのIR担当の方への質問は非常に効用が高いと考えています。

まず、質問をしようと考えていると、必然的に事前の調査に力が入ります。事前調査を綿密にするのは当然なのですが、見当違いな事を聞いて恥をかきたくはないと思うとより力が入るのは事実です。
次に、実際に会話をする事で資料からは得られなかった発見をできることも多いです。特に、その企業がどの程度株主を重視しているかを普通の個人投資家が判断するには電話が最適の方法だと思います。会社によって面白いくらい対応に差がありますので。
さらに、難易度は高いですが、最近の業績がどんな調子か、上方修正・下方修正がありそうかなどもポロッと聞ける事があります。即答を要する電話ならではの利点だと思います。これにはある程度知識があると担当者に認められたうえで、相手の立場を考えながらうまく会話のキャッチボールをする事が必須で、私も修行中です。

注意しなくてはいけないのは、IR電話をすると、それを投資判断のうえで過剰に重視してしまう危険が高い事です。IRの対応が非常に良い場合、指数の基準を多少緩めても投資したい衝動に駆られます。逆に、IR対応が悪かったという理由でそれ以外の基準を全て満たしていた投資を見送ってしまったこともあります(中野冷機780円は買うべきでした。結果論ですが)。
言うまでもなく、たまたま対応したIRの方が会社の全てではないのですから、あくまで投資判断の一要素として用いるべきだと思います。客観的な数値ではなく、主観的な印象なので難しいのですが。







最終更新日  2005年03月20日 12時13分08秒
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2005年03月07日
カテゴリ:株式投資基準


前回の日記はタイトルが派手だったせいか、多くのアクセスをいただきました。しかも、恩人であるJAYさんのHPの逆アクセスランキングでそうそうたる面々を抑え、第一位になっています。これは嬉しい!!PIが10倍になってくれたのに劣らないくらい嬉しい事です(笑)


さてさて、飛び飛びになってしまっていますが、投資基準について書きます。
今回は主に会社の性格関連の要素について述べてみます。

たいていの会社のHPのトップでは経営方針や経営理念が語られていますが、これにはなるべく目を通すようにしています。ほとんどの場合は建前論程度のもので、あまり参考にはなりませんが(私の理解力が低いというのもあるでしょうが)、たまに独自の理念やビジョンを明確に打ち出している会社もあります。かなり感覚的なもので参考程度ですが、こういう会社は好感を持てる場合が多いと思っています。例をあげると、コタは理念が優れていると思っていました(売ってしまいましたが)。

それと、会社の業績予想の傾向は重視しています。会社も個人と同じで、強気な予想を連発するところもあれば、終始保守的な予想を出してくるところもあります。過去の実績などからその会社の傾向を把握できれば、上方(下方)修正を他の人より多少は早く予想できるのではないかと思います。ちなみに、私の好みはもちろん保守的な会社の方です。

あとは、3~5年程度の中期計画を具体的な数字つきで発表してくれる会社はかなり高く評価しています。これにはいくつか理由がありますが、何より経営陣が会社の先行きをどのように見ているのかを伺う事ができます。これは事情が分かりにくい外部の人間にとって非常に大きな事です。もちろん何らかの意図があって大風呂敷を広げてくる場合もあるでしょうから、前述した会社の性格を考慮する事は欠かせませんが。
また、事前に数値目標を公言することでその目標を達成するためにより必死の努力をするであろうと期待できます。人間は弱いものでついつい甘さが出てしまいがちですが、事前に目標を公言しておけば半強制的に頑張らざるをえなくなります(誰だって口だけとは思われたくないはずですから)。ちなみに、これは私自身何かを達成しようとするときによく使う手でもあり、その効果は身をもって感じています。言うんじゃなかったと思う事もしばしばですが。







最終更新日  2005年03月07日 23時22分47秒
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2005年02月16日
カテゴリ:株式投資基準


久々に自分の投資基準について書きます。ここからは今までに書いていない基準をランダムに書く予定です。今回は株主構成について述べたいと思います。

まず、社長が大株主のいわゆるオーナー経営者であるパターンは好ましいと思います。投資家と経営者の利害が(理論上は)一致するわけですから。ただ、社長一人で50%以上を保有している場合は微妙です。独断を止めるのが難しくなりますので。感覚的には30%程度がちょうどよいかと思っています。

従業員持ち株会が大株主なのはさらに望ましいと思います。従業員が会社の将来を好意的に見ているということ(のはず)ですし、一般的に売却が難しいようなので需給の関係からもプラスです。逆に、もし持ち株会が保有を減らしているようなら相当な注意が必要だと思います。

親会社が過半数の株式を保有しているのは好ましくないです。不利な条件での吸収の恐れがあります。実際、最近優良子会社の吸収の事例がいくつもみられていますし、コナミにいたっては一切プレミアムをつけてくれませんでした(スタジオ1単位持っていました)。

タワーやメロンバンクなどの外資が大株主なのは個人的には微妙です。彼らの保有銘柄なら妥当な投資先である蓋然性は高いと言えそうですし、日本の株式市場では常に外資が勝っているようなので、同じ馬に乗るのは理にかなっているのですが、彼らの動きに投資成績が左右されることになってしまいます。こうなると価値に基づいた投資をしているとは言いづらくなります。かといって外資の動きを予測して勝負しようというのは無謀と言わざるを得ません。理想は外資が好みそうだが保有はしていない銘柄を買って、後で彼らが乗っかってくるのを待つという展開ですね。

竹田和平さんの保有銘柄であるというのはあまりあてにはならないと考えています。著書の記述からみて、竹田氏は大旦那として中小企業を応援することを投資の第一目的と考えていると思われ、株価の値上がりにはそこまでこだわっていなさそうです。竹田氏が素晴らしい投資家であることに異論はありませんが、竹田氏銘柄=優良銘柄と盲目的に判断するのは危険だと考えています。


とりあえず思いつくのはこんなところでしょうか。また気づいた事があれば改めて書いてみたいと思います。


追記
シバさんからタワーは日本のファンドであるとのご指摘をいただきました。GS関連のため外資と決めつけておりました。シバさんどうもありがとうございました。







最終更新日  2005年02月17日 21時26分17秒
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2005年01月26日
カテゴリ:株式投資基準


配当利回りに関しては、単純に高ければ高いほど望ましいと考えています。
「高ROEの会社は利益を配当に回すより内部留保して再投資したほうが株主のためになる」というのは理屈のうえではよく分かるのですが、やはり理論上のお金より現実のお金の方を好むのが人情というものでしょう(笑)また、私の場合現在のところ所得税の適用税率が10%なので、実質上非課税で配当金を受け取れるという事情もあります(あまり喜ばしい事ではないのですが・・)。

また、高配当は相当強い株価の下支え要因になると思いますので、大きな損失を出さないという自分の投資方針にも適しています。もちろん減配になればシナリオが根底から覆される事になるので、過去の実績や会社の方針、配当余力などを慎重に調べ、高い配当利回りが一時的なものでないかを確認しなくてはなりませんが。

それと、高配当の原因が異様に高い配当性向(50%以上)にある会社はあまり好きではありません。こうした会社の高配当はいつまで続くか分かりませんし、BPSが毎年積みあがっていかないため割安度が増すこともないからです。何より、既に奥の手を使ってしまっており、それ以上に良いサプライズが起きないように思えてしまうのです。私のモットーは「切り札は先に見せるな。見せるなら更なる奥の手を持て」(by黄泉&蔵馬)なのです。

結局のところ、最も好ましく思うのは配当性向が3割程度で、利益の3割を配当に回したら結果的に高配当になってしまったというような銘柄です。このような銘柄は必然的に低PERの要件も満たすことになるはずです。
そして、これまで見てきたところでは、こうした銘柄は多くの場合株価水準が訂正されています(わずか一年ほどなのですが)。ですので、東栄リーファーラインもいつまでもこのままの株価ということはないのではないかと思っています。







最終更新日  2005年01月26日 21時28分49秒
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2005年01月23日
カテゴリ:株式投資基準


今回は自社株買いについて思うところを書いてみます。なお、ここでは低PBRを中心とした株価が割安な企業の自社株買いを前提とします。

改めて言うまでもない事ですが、自社株買いによりEPS,BPSは増大することになります。特に、私が主な投資対象としているキャッシュリッチな割安株の場合、100円の投資が即座にかつノーリスクで200円のリターンを生むことになるので、自社株買いこそ最も理想的な投資といっていいと思います。

ただ、注意しているのはストックオプション=株主軽視は成立しても、自社株買い=株主重視は必ずしも成立するわけではないのではないかという事です。より正確には自社株買い=個人投資家重視というわけではないのではないか、ということです。
個人投資家の立場からすると、企業は株主を重視した経営をすべきだと考えがちですが、逆に企業経営者の側に立って考えてみると、せいぜい数十万から数百万円程度しか投資せず、株価が変動すればすぐに手放してしまうであろう個人投資家をそれほど重視するとは私には考えにくいのです。

ですから、自社株買いに限らず、企業が株主に有利な方策を打ち出した場合には、その理由を推測すべきだと思います。そして、その理由が自分にとっても有利なものであれば乗っかるという感じでしょうか。

そして、企業が自社株買いをする理由を考えてみると、

1、株主価値の創造こそ企業価値の増大につながると信じている
2、TOBを予防するため
3、将来のM&Aなどの際の交換材料として使うため
4、親会社などの大株主のため(単に大株主への配分を多くしたいという理由からコナミ子会社のような将来の吸収合併の布石という理由まで色々考えられる)

などがあげられるかと思います(他にも色々あるでしょうが)。
例えば1の理由なら素晴らしいですが、そういう企業ならそもそも割安放置はされないでしょう。2の理由なら個人投資家にとっても利益につながります。3だと将来的に株が市場に放出されるわけですから、安易に喜んでばかりもいられません。4は色々なケースが考えられるので、一概に良い悪いとは言いにくいところです。

結論としては、自社株買いは素晴らしい事なのですが、自社株買いの実績から単純に株主重視と判断するより、なぜ自社株買いをしたのか、継続性はありそうなのかを考えた方がより望ましいと思っています。







最終更新日  2005年01月23日 18時41分12秒
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2005年01月19日
カテゴリ:株式投資基準


今日からは企業の資本政策について書いてみます。

ストックオプション(以下SO)は言うまでもなく迷惑な存在です。主な理由としては
1、株主価値が希薄化する
2、発行価格、発行数から希薄化がどの程度かを再計算しなくてはならず、評価が困難になる
3、株主軽視の経営姿勢であることが明白になる
などが考えられます。
特に問題なのは3ですね。企業の評価はいつ見直されるか事前には分からないので、「安心して長期保有できること」は非常に重要であり、そのためには投資先企業を信頼できなくてははじまりません。それを「従業員(経営陣も含む)の士気を高めるため・・・」などと言ってSOを出されるとこちらの士気が下がります。「自社株が欲しければ市場で買え!」と言いたいところです。

もっとも、じゃあSOを出している会社の株は全く買わないかと聞かれると答えに窮します。私の場合投資の目的はあくまで利益の追求にあるので(確実に儲かるなら西武でも日テレでも買います)、SOを考慮してもなお割安だと思えば買うこともあると思います。
ただ、前述した欠点を考慮してもなお割安といえることは少なくてもこれまでのところはほとんどないです。唯一サン電子は買いましたが、やはり保有株の中で最も自信のない部類です。
もしも今後SO=悪というイメージが日本でも浸透して、SOの発行によって過剰反応が起こるようになれば短期投資のチャンスがくるかなという気はします。ただ、あまり現実的ではないでしょうね。私自身投資を始めてバフェットからの手紙を読むまではSOは従業員の士気を高めて会社の利益を上げる良い制度だと思っていましたから。







最終更新日  2005年01月19日 21時01分23秒
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2005年01月11日
カテゴリ:株式投資基準


いわゆる成長株投資は非常に魅力的だと思います。上手くいった場合には数倍以上のリターンが期待できますし(資産バリュー株への投資では相場自体の上昇がなければ倍も難しいでしょう)、自分は優れた投資家であるという満足感も大きいのではないかと思います。

ただ、成長株投資は難易度も高いと思います。高い利益率をもたらしている要因は何なのか、それは陳腐化しないのか、他社の新規参入に対抗できるフランチャイズはあるのか、対象市場に拡大余地はどの程度あるのかなどなど、予測しなくてはならない事が目白押しです。私にはこうした判断を人並み以上に的確にできるという自信は残念ながらありません。
また、こうした分析は機関の最も得意というか、力を入れている分野だと思います。私はおよそ勝負というものは自分に有利であると思える分野でのみ行うものと考えており、機関と真正面からぶつかるのは賢明でないと判断しています。
ですので、DCF法などを利用して投資を行う事は現在のところしておりませんし、近い将来採用するということもおそらくないと思います。

もっとも、成長株投資をしないというのは、ほとんどの場合株価に将来の成長分が織り込まれており、現在の価値だけから判断すると割安とはいえないからです。ですから、過去数年以上にわたり一定割合以上で成長してきており、その強みが今後も継続しそうな銘柄で、現在の利益水準から見ても割安な銘柄があれば喜んで投資します。というより、これこそ最も買いたい株であるといえるかもしれません。この場合、予想される成長分はあくまでボーナスという感覚で捉えています。
具体的には、PIとクリップを保有しています。PIはPER7倍弱で、クリップは9倍強で購入しました。こうした買いのチャンスは当然めったにないのですが、その分期待収益は非常に大きいので、できる限り目を光らせていたいと思います。







最終更新日  2005年01月11日 22時07分43秒
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