「後発医薬品」と訳される。欧米では一般名(ジェネリックネーム=成分名)で処方されることからこの名前がついた。先発して発売された医薬品の特許期間が過ぎてから発売されるが、その有効性や安全性にはまったく問題がない医薬品である。新しい医薬品の開発には150億~200億円といった巨額の開発費と、安全性や有効性を確認するための長い治験期間が必要とされる。そのため一旦、開発されると特許法で出願から20~25年間は独占販売権を獲得できる。その独占的販売期間を過ぎれば、他の薬品会社も同じ有効成分を使った医薬品の製造販売ができるようになる。ジェネリック医薬品の有効成分は先発医薬品と同じ。新薬開発から特許消滅までの間には、その新薬についてのさまざまなデータが蓄積され、有効性や安全性については十分に確認されているので、後発医薬品の製造・発売の承認に必要な試験の種類が少ない。また開発期間も新薬開発より短い3~5年程度ですむことから、先発医薬品に比べて安い価格で販売できる。欧米の医療先進国では、医療費を抑えるためにジェネリック医薬品が積極的に使われるようになっている。
Yahoo!辞書より
最近ではテレビCMなどでもよく耳にする
『ジェネリック医薬品』。
私、病院に行くことすらないので、まだ、『ジェネリック医薬品』を手にしたことありません。
でも、この薬で、
医療費を削減できるとしたら・・・。そのうちにでも勉強しておかなきゃ。。。
こちらもご協力を…。