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ネイティブスピーカーも知らない!英語のヒ・ミ・ツ

ネイティブスピーカーも知らない!英語のヒ・ミ・ツ

自分の意見を言おう


 I’m afraid~

別に「怖がっている」わけではありません。 どうしてもI’m afraid of dogs.「私は犬が怖い」などという文を先にそういう訳つきで覚えさせられてしまうので、afraid=怖いという感覚が染みついていますよね。まあそれももちろんあるのですが、単に「望ましくないこと」を述べる前置きとして頻繁に使います。
「~じゃないかと心配だ」「残念だけれど~と思う」「すみませんが…」ぐらいの意味合いです。
たんに間違い電話を受けたときにでも

I’m afraid you have the wrong number.
すみませんが、番号をお間違えだと思いますよ。

 

 wish の使い方

wishという語の使い方には若干注意が必要です。
I wish (that ) the giants win. とは普通言わない、ということ。

I hope that the giants win. ならOKですが。

I wish to travel.  旅行したい。  などのように、wantと同様に(wantより改まった表現)使うことも可能ですが、一般的には次の2つの形が典型的なwishの用法です。

I wish you a merry Xmas.
あなたが楽しいクリスマスをおくられますよう!

  「wish +目的語+目的補語」  という形で、「 ~に…を望む」という意味になるのです。

I wish I could (do that), but I’m afraid I can’t.
できたらいいなあと思うけど、残念ながらだめなんだよ。

現在の事実と異なる願望について、仮定法的に述べます。wishのあとは過去形で表します。たとえ後半部分を言わなくても、I wish I could.だけで「実際にはできない」ということを表しています。


 I think~ と I guess~ 

両方とも「~だと思う」ですが、guessのほうが「軽い」感じです。ある程度のよりどころはあるものの、確信が持てない、という感じ。 thinkはニュートラル・一般的に思うことを述べる動詞。

I think (that) the giants win. ジャイアンツが勝つと思うよ。
I guess (that) the giants win.   ジャイアンツが勝つんじゃないかなあ。


 thatを入れるか省略するか?

文法的にはどちらも正しいのです。thatは「指し示す語」ですから、それがあると意見の内容について改めて指し示す、つまりは強調する感じになります。

 I don’t think~   vs I hope ~not


再度言います。英語においてとっっっっても重要な原則。それは、「文の前の方にあることほど重要!」ということです。話し手が強調したいこと、力点のあることほど前の方に来ます。

だから、「否定語」は前の方に来ます。日本語なら「あした雨は降らないと思うよ」が自然で、「あした雨が降るとは思わない」とはあまり言いません。ですが英語では
I don’t think it rains tomorrow.
が自然で、
I think it doesn’t rain tomorrow. は間違いではありませんが、少し不自然です。

ですが、hopeなどを使うときは I don’t hope it rains tomorrow. はかなり不自然です。thinkのようないわばニュートラルな言葉ではなく、話し手の「気持ち」が込められているので、ここを改変(?)するわけにはいかないのです。「期待している」と「期待していない」ではぜんぜんニュアンス違いますからね。

Do you think it rains tomorrow? に対しての答えは
I think so. 降ると思うよ。
I don’t think so.  降らないと思うよ。
I hope so.     降るといいね。          
I hope not.    降らないといいね。    ←guessやI’m afraidもこちらの形です



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