ALOHA!
秋のつるべ落としとはよく言ったもので、本当に日の暮れるのが早くなりました。
これから冬至に向かってどんどん早くなっていきますね。
今年も祖父の作ったお米が届きました。
あたしの祖父は、越前地方で兼業農家を営んでいましたが、
後を継ぐ者もいなくて、今は自分たちが食べるものを細々と作っています。
幼い頃は夏に遊びに行ったときに、トラックに乗せられて畑に行ったりしました。
ヒルという、どうしても好きになれない生き物を見たのも、祖父の田圃ででした(笑)
やっぱり新米は美味しいですね~
もうすぐ一世紀を生き抜くくらいの歳の祖父ですが、まだまだ元気。
お米を食べるとその元気さが伝わってきて、安心します。
少し前の話ですが、25歳の知り合いと話していてショックを受けたことがあります。
「ママが~、出されたものでも食べたくなければ無理して食べなくてもいいって~」
と小さい頃から言われて育ったとのこと。
世界には食べたくても食べられない貧困に苦しむ人々がたくさんいます。
環境問題を考える上でも、出されたものはきちんと食べる、
また食べられる以上のものは取らないって大事なことです。
あたしは小さい頃から、
「お米には108人の神様がいるから、一粒も残してはいけない」と言われました。
これも様々なバリエーションがあり、あたしと同年代の人は、
一度はご両親から言われた経験があるのではないでしょうか?
そんなこと、彼女には通じないのでしょうね~
これって単なるジェネレーションギャップとして片づけてはいけない気がします。
そんなことを祖父のお米を前にして、考えてみたりしました。
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![夕景](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/42/0000419442/05/imgb624a85ezikazj.jpeg)