スピリチュアルカウンセラー Raiのblog

2023/06/10(土)20:06

【大元帥明王と十一面観音】

神社-仏閣(288)

6月6日に秋篠寺にお誘いいただきました。年に一度の秘仏御開帳の日。その秘仏の御名は「大元帥明王」。初めて耳にする御名でした。 【大元帥明王】大元帥明王(だいげんすいみょうおう)はインド神話における鬼神「アータヴァカ」であり「林に住む大将」という意味で、毘沙門天の眷属の八大夜叉大将に含まれます。真言密教においては「帥」の字は発音せず「たいげんみょうおう」と読み、「太元明王」と記すこともあります 【アータヴァカ】【アタバク】名はサンスクリッド語で「林に住まう主」を意味する。毘沙門天の眷属である八大夜叉王の一柱。インド神話に起源を持つ鬼神で、かつては弱者を襲い喰らう好戦的な悪神であったが、後に大日如来の光徳を受け仏教に帰依し、仏法の守護者となる。仏陀入滅に際して、夜叉王、四天王、阿修羅、龍などのあらゆる面々を一同に集め、仏教への帰依を誓わせた功から、全ての明王の総帥―「大元帥明王」と呼ばれる(軍隊階級用語の「元帥」は、これが起源とされる)。その霊験は明王の最高位・不動明王のそれに迫るともされ、国家守護・敵国粉砕に際して絶大な威を発揮するという。元寇の折に吹いた「神風」の御利益は、このアタバクによるものとも言われる。日本では、大元帥明王を本尊とし、国家鎮護や怨敵調伏の祈願をする秘術『太元御修法(たいげんのみしほ)』が古来より宮中で執り行われた。 【大元帥明王の姿】大元帥明王は数ある明王の中で最も恐ろし気な表情をしており、黒青色の身体にドクロの首飾り、手足には蛇が巻き付いています。一面六臂(顔が一つで手が六本)で三鈷杵、五鈷杵、鈕(ちゅう)、棒、斧(おの)などの武器を取る姿や、一面四臂などの姿で表現されています。 (大田篤先生画)    (秋篠寺)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ここまで調べてから、なんとなくですが【アタバク】は【アラハバキ】なのではないかと観じました。そもそも「大元帥」「大元」「おおもと」オオモトノカミ。宇宙根源神のことだと直感しました。はい、雷調べです。あしからず。(^_^;)いつものように私が勝手にそう思ったのです〜。アラハバキについては、以前のブログに書いています。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 【仙台の旅・4】(2020/2/11)アラハバキ神は天孫族が我が国に渡来する前に先住民族によって祭られた神、すなわち地主神である。ということが、どんどん明らかになってきました。 アラハバキ。それは南アラビアのヤマン地方で「唯一絶対の神」=「大元尊神」(アラバキ)という意味なのです。 そこから、古代ペルシャからシルクロードを渡って来た神様という説もあります。(雷調べでは、そう感じています。~(((^_^;))かつて縄文の時代に渡来した最高神アラハバキ信仰は、時の権力者によって消されていきました。(転載ここまで〜)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ もうハッキリアラハバキ=大元尊神って書いちゃってます。私。(笑) 様々な名で呼ばれているけれども、その存在は宇宙根源神であり、サムシンググレートであり、宇宙の大元神。 だから、「大元帥明王」はすべての神々の統合したお姿なのです。 アラハバキのお姿は遮光器土偶(宇宙人)です。地球に降りてきたすぐのお姿なのではないでしょうか。 「大元帥明王」のお姿はまさに地球に降りてきたあと、変化して、いつくもの神の姿に分離したモノだと思いました。 「分魂」する直前のお姿。 このお姿が最も秘するべきお姿。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 さて、そしてふと思い描いたのは、「十一面観音」。(ちなみに瀬織津姫と同魂だとされています。) なぜ十一面の顔を持ったお姿なのか?また「千手観音」様然り。 それ以外にも、インドの神々は手が数本あったり、頭が2つあったり、、、そのような、お姿の神様が多いですよね。 しかも、大元帥明王と同じく十一の面相を持つ十一面観音や、さらに千本の手を持つ十一面千手観音は、より強大なパワーを持つと信じられています。やはり変化していくお姿は、秘するべきお姿であり、最も力があるということではないでしょうか。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥【十一面観音】観音像のうち、十一面観音像のおよその規定は、正面の三面は寂静面と言い、菩薩の姿を表している。左三面は瞋面(しんめん)、(憤怒面)と言う。右三面は菩薩面に似ているが牙をむき出している。後ろの一面は「暴悪大笑面」と言い、笑っているのか、怒っているのか分からない、不気味にも見えるような複雑な顔。悪や煩悩への怒りが極まって、それらを大口をあけて笑い滅する顔、邪気を笑い飛ばし寄せ付けない姿を表している。頂上には仏面と言い、衆生の災いを払いのける力を表している。 (↑これはちょっと面白かったので載せてみました。十一面観音の後ろの顔は「爆悪大笑面」。笑いは祓い❗🥰)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 宇宙の根源(アラハバキ=遮光器土偶)は、分魂して、大きくセオリツヒメ(十一面観音)、ニギハヤヒ(大元帥明王)の二つの魂となり、そこからまたそれぞれ分魂していきました。 それは、人の成り立ちと同じ。細胞分裂のように。そのようにして三次元に降りてきたのです。 このあたりについては以前のブログ「ワンネスの世界・3」でも図解して私なりに説明しています。私達はその「宇宙の根源」の一滴なのです。皆の中に「セオリツヒメ」も「十一面観音」も、「ニギハヤヒ」も「大元帥明王」もその一滴はあるのです。 ご自身がクリアになることで、どんどん高次元の存在と繋がっていくことが出来るのです。 私は、それが分離しきったので、 最終的には元に戻って行き、統合していき、 「宇宙の根源」と一体化していくと思っています。 それがアセンションです。まだまだ、理解が難しいかもしれません。「ワンネスの世界・1〜6」等をぜひぜひ繰り返しお読みくださるとありがたいです。 また「雷ゼミ」「トークライブ」でもお話しまーす❗ (全ての魂は「宇宙の根源」に繋がっている ということを図解しました。 「ワンネスの世界・3」より〜) それでどんどん調べていくうちに、やはりどんどん降りてきて、「大元帥明王」は男性性「十一面観音」は女性性「アラハバキ」は宇宙の根源陰陽統合のとき。陰陽統合の後、三位一体となる。と降りてきた。 やっぱりそうなんですね〜。 ワンネスってこういうこと。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ そんなことを考えていましたら、奇しくもその日は6月9日。(69は、陰陽の太極図) ダーリンと近所の證誠神社へお参りに行ったとき、突然知らない女性に声かけられて、何故かスマホの画像を見せてくれて、 「ここで撮った空なんですが、『男の神様』と『女の神様』がいます。」とおっしゃるんです。見たら、雲がそのようなカタチに。「すごいですね~」と返しましたが、いや、なんで?(^_^;)でも、全て意味がある、と思う私は、ああ、男性性と女性性の統合の時が来たのだな〜と思ったのです。 夕方、ベランダでは、まさに陰陽統合のようなすごい空。 神様は、いつもこんなふうに 「そうですよ」 って教えてくれるみたい。 相変わらず、私が勝手に思って、勝手に降りてきたこと。 これが「雷調べ」(笑) そう思っていたら、そうなるんですよね。 ☺ 長い記事を読んでくださり、ありがとうございます。後、少し「統合」について書くかもしれません。「男女の統合について」 ちょっとなかなかデリケートでして、書くのが難しい内容のことですので〜書かないかもしれません。でもとっても大事なことがわかってきました。ちょっと待ってもらうかも。 めっちゃこっそり言うかも(笑)。 いつか、お楽しみに〜 *〜関連記事〜*・「秋篠寺秘仏御開帳」(2023/6/7)・「ワンネスの世界・1〜5」(2021/11/18〜12/28)

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