2024/06/01(土)07:32
【天照大御神荒御魂・瀬織津姫命】
少し前に天照大御神について、書かせていただきました。
天照大御神には2つの顔があるということでした。
太陽神としての天照大御神
海洋神としての海照大御神
https://plaza.rakuten.co.jp/leirutan/diary/202401230000/【海照皇大神(アマテラスオオミカミ)】
(廣田神社)
その後、ふと神道においては一霊四魂という考え方があるということを思い出しました。
それについては、私は詳しくはありませんが、様々な方が様々な學説を著しておられます。
神様の魂、直靈(なおひ)には4つの面
和魂:ニギミタマ荒魂:アラミタマ幸魂:サキミタマ奇魂:クシミタマ
があるという説が多いです。
ですが、私が一番しっくり来ているのが、まず和魂と荒魂の二つの面があるという以下の説です。
………………………
◆大和国一宮・三輪明神 大神神社ホームページより〜
古代において神様の御魂(みたま)(直毘【なおび】)は和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)にわかれ、更に和魂は幸魂(さきみたま)と奇魂(くしみたま)の二つの働きにわかれると考えられました。
和魂は穏和で調和的な神様のお力、
荒魂は活発で能動的な神様のお力とされ、
三輪山に鎮まる大物主大神は和魂とされ、狭井神社は大神の荒魂をお祀りしています。
また幸魂は人々を平和で幸福に導くはたらき、
奇魂は霊妙なはたらきで物事を成就に導く働きとされています。
……………………………………
ということで上記では、
神様の魂は、4つの魂に分かれているというよりは、まず和魂と荒魂の二つの魂があるということなんです。
そして、和魂の中に、さらに幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)という二つのお働きがあるということなんですね。 この説に当てはめてみると、前回、私の聞いた「天照大御神」「海照大御神」は天照大御神の和魂と荒魂ということになります。
海照大御神は天照大御神の荒御魂。
ああ〜❗それならば、もうハッキリとわかりました。
天照大御神の荒御魂は「瀬織津姫命」なのです。
海照大御神は瀬織津姫命。
海の女神、水の女神ということで瀬織津姫命とは違うのか?と思っていたけれど、やはり同一神でありました。
人魚の姿に惑わされておりましたが、納得でございます❤
御縁あるはずです。
一番解りやすいのが、御霊神社の立て看板。↓
ハッキリと天照大御神荒御魂(瀬織津姫命)
と書かれています。
また廣田神社の御祭神も天照大御神荒御魂(=瀬織津姫命)です。
そしてその廣田神社の奥宮・六甲比命大善神社も。
ご祭神:六甲比命大善神(弁財天・吉祥天)=撞賢木厳魂天疎向津姫(瀬織津姫)神道の祭祀で日本書紀「大祓詞(おおはらえことば)」にも出てくる龍神の化身。月の神様・水の神様。
(左/六甲比命大善神社)
(右/陶彩画「瀬織津姫命」草場一壽)
瀬織津姫命は、私のとても御縁のある女神様。ハイアーセルフ。
私がこのお志事を始めてから、事あるごとにそのご存在を感じてきました。
またメッセージも受け取ってきました。
「私はあなた、あなたは私」これでもか、これでとかと繋がっています。
(もちろん分魂していますので、御縁ある方は数限りなくおられます。)
スピリチュアルカウンセラーとしてバリバリお志事をしていても、していなくとも私はあなたのハイアーセルフですよ。忘れないで。
まるでそんな風に感じました。
ちなみに私の産土神の生田神社御祭神稚日女尊(ワカヒルメノミコト)こちらも同一神です。(雷調べです💦)
…………………………………………
【稚日女命】古事記ではアマテラス大神に仕える機織の女神とされておりますが、神名の「稚日女」は若く瑞々しい日の女神という意味である。
天照大神の別名が大日女(おおひるめ。 大日孁とも)であり、稚日女は天照大神自身のこととも、幼名であるとも言われ(生田神社では幼名と説明している)、妹神や御子神であるとも言われる。
(稚日女命)
今、私はスピリチュアルなお志事を離れているけれど、
いつもそばにいてくださっている。
そしてまた大きな節目、お役目がありそうです。でももう無理をしない、自己犠牲しない。
もしもお役目があるのなら、
大きな流れに沿って、自分のペースで
大海に漕ぎ出そうと思います。
(瀬織津姫命と同一神と言われている女神様たち)
ありがとうございました〜☺
*〜関連記事〜*https://plaza.rakuten.co.jp/leirutan/diary/202401230000/・【海照皇大神(アマテラスオオミカミ)】・「御霊神社」(2014/9/29)・「廣田神社」(2015/4/5)