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カテゴリ:音楽
去年の4月に公正取引委員会が JASRAC(社団法人「日本音楽著作権協会」)に 立ち入り検査に入ってから10ヵ月、 やっと「排除措置命令」が出た。 http://headlines.yahoo.co.jp/ hl?a=20090207-00000103-san-soci 著作権を管理するすべての曲の放送や放送用録音を一括して認める「包括利用許諾契約」が独占禁止法違反だと判断、排除措置命令を出した、というもの。 やっとJASRACにメスが入ったか、という感慨もあるが、 放送関係に対してしか命令が下されていないのが不満だ。 「包括利用」という名目での「取立て」で 地方のライブハウスがどれだけつぶされてきたか。。。 音楽を底辺で支える人を食い物にしている。 これでは、本当の音楽文化は育たない。 著作権を保護・管理することに反対はしない、むしろ賛成だ。 しかし、それを隠れ蓑にしてはいけない。 そうやって取り立てたお金はどこへ行っているか、 一部に過ぎないとはいえ、 文化庁からJASRACに天下った官僚たちの懐にも入っているのだ。 「事実認定及び法令適用の両面において誤ったものと考えている。到底承服することができないので,法令の手続きに従って審判を請求する」とJASRACも強気だ。 私利私欲のために、音楽という文化を壊しているのだ、あなたたちは! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 6, 2011 06:13:52 PM
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