独習!ウクレレ奮闘記

2011/01/03(月)22:12

梅林にて

オリジナル曲(74)

奈良時代は花見といえば“梅”だった。 平安時代になってから“桜”になったんだと。 天邪鬼な私は宴会のような花見よりも、 しっぽりとした“梅見”がいい。 梅の無骨な枝振りと華奢な花のコントラストが好きだ。 ↓音源倉庫にmp3ファイルをアップしてます。 http://leleuku.blog.so-net.ne.jp/ 「梅林にて」 今日は少し具合が 良さそうだから たまには外へ 出てみないか 春の便り探しに  蓮台寺の梅林が ちょうど見頃らしい  風はまだ 冷たいから うんと温かくして 門前町の通りは 春の装いをして 行き交う人は 急ぎ足で 季節を追いかける  うらやむことはない 明日を怖れずに  生きている今この時を 確かなものにしよう 何のために花は 美しく咲くのだろう 白く紅く その中を 君は一人佇み  花に語る まなざしは 慈しみに満ちて  どの花よりも 君はきれいだ 一番きれいだ  散りゆく運命を 知ればこそ 今輝きを放ち  どの花よりも 君はきれいだ 一番きれいだ Sep. 12, 2010 Ukulele:Takahashi Ukulele(standard longneck) Other Insturuments:MIDI

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る