2011/09/09(金)20:36
東北地方太平洋沖地震
昨日の午後2時46分、
私は大阪市内にある、クライアントの5階の応接室にいた。
クライアントさん2名にU嬢と私の4名。
午後一時から始まった打ち合わせが白熱した頃合いだった。
「あれ?地震・・・ですよね?」とクライアント氏。
「・・・ですよね?」とU嬢。
鈍感な私は、それから数秒経って、揺れを感じた。
ところが揺れはどんどん大きくなってくる。
阪神淡路大震災のように、下から「ドンッ」と突き上げるのでなく、
横にユラユラと揺れる、しかも長時間だ。
あまりの揺れに気分が悪くなるほど。
これは普通の地震ではないぞ・・・
震源地では大変なことが起きてるはずだ。
この瞬間にも、多くの人が瓦礫に埋もれているのでは?
震源地はどこだろう????
まさか、南海大地震・・・・和歌山か???
いや、関東方面かも知れない・・・・
揺れている間、私はずっとこんなことを考えていた。
打ち合わせが終わり、外に出ると何事もなかったような大阪。
どうやら私たちのいた建物は、他よりもよく揺れたようだった。
その後、被害の情報が届き始めると・・・
いや、これは大変です。
阪神の震災との違いは、
1)津波による被害が大きいこと
2)被害が広範囲に及んでいること
3)被災地に原発があること
1)と2)については、被害状況の把握や救助、復興。全てが困難を極めるだろう、ということ。
3)については・・・早めの情報公開をとにかくお願いしたい。そしてこれを機に、日本は原発から撤退していただきたい。「100%の安全」なんてあり得ないのだから。
被害の全容が明らかになるのは、まだこれから。
復興までの道のりを考えると、気が遠くなりそう。
とにかく、ガンバレ!東北!