2005/01/29(土)01:13
家族が減るってこうなのね
長女がスキーで留守である。4人家族が3人になっただけで、夕食の食卓が驚くほど静かである。
我が家では、一年365日のうち、たぶん300日以上、夕食は4人で揃って食べる。朝はまったくばらばらなので、夕食時だけは家族全員顔を突き合わせて、しゃべるしゃべるしゃべる。たまにお客がくると、目をぱちくり、口をあんぐりされてしまうくらいである。この話題からあの話題へ、移り変わりも早い。早すぎてついて行けない…と何度お客に言われたことか。
毎日そうだと、それが当たり前なのだが。
別に長女が特別おしゃべりだとか、声が大きいとか、話題が広いとかいうことはない。でも一人かけただけで、なんとなく他の3人のテンポがのろくなり、間が抜けてしまう。そして何より、今日は二女がおとなしい。普段は姉からけちょんけちょんに言われているくせに、やっぱり姉妹なんだなあ。
あと2年したら長女は、どこか遠い地で大学生となってたぶん家を離れる。淋しいなあ。
そしてその3年後には二女も同様。
ああ、ほんと淋しいなあ。
夫と二人の生活なんて!
子供が生まれる前は、当たり前に二人の暮らしが続いていたのに、一度増えたのが減るというのは、なんと淋しいことか…想像しただけで暗くなりそうだからやめておこう。
だって。もとの二人に戻るって言ったって、20年前にもどってラブラブなんて訳にはいかない。ああ!そうだ、今年は結婚20年。驚くね、全く。