れみどりの☆楽・音・食・眠☆     ☆らくおんしょくみん

2009/09/03(木)00:34

次女。初・ピアノレッスン

こども(298)

29日蒔きのタネ、2日目くらいに、存在感を増したなぁと感じ(つまり、胚がふくらんできて)、3日目くらいから目覚め始めた雰囲気。今日(4日目)、明らかに「根」が出てきました。 あの小さなタネから、まず「芽」じゃなく「根」から出るのですよ。 L2は、今日、初ピアノレッスンでした。ハノン1番。リズム変奏、G durへの移調。スケールもいきなりB Dur(うろうろ^^;) ツェルニー40番の1番と2番。バッハ・インベンション1番。そしてモーツァルトのソナタ。もりもり、盛りだくさん。 ヤマハのグループレッスンと、姉によるアルバイト・レッスン以外はまったく習ったことがなく、坂本龍一や合唱曲の伴奏くらいは、耳の良さでなんとか弾いていましたけれど。こんなことならもっと早く習わせてやればよかったな…。 まさか、ピアノが「必要」になるとは!  どうしても、単旋律楽器を専門にやっていると、旋律1つずつを聞き分け、弾き分けるのがまずは精一杯。ピアノは、音楽を立体的に組み立てねばなりません。最低2つ。時には4つも5つもに重なり織りなす響きを弾き分けるのは、意識の上でも肉体的な技術の上でも、苦労みたいです。 脳みその働き方も、きっとヴァイオリンを弾くときとは、ずいぶん違うのでしょう。 本人曰く、楽譜を見るにも、ピアノ譜とヴァイオリン譜とでは、沸いてくるイメージが違うんですって。ピアノは、「ド」が基準。対してヴァイオリンでは、開放弦の「ラ」や「ミ」が中心。脳みそが手に出す命令の、そのイメージが、異なるんでしょうね。 一方、姿勢の面では、ピアノは両手が同じように使えなくてはならなくて、それもL2には苦労です。先生の要求は、音楽的にかなり高いレベルです。音楽の方向性、小さなモチーフの表現と大きなフレーズ感…。「わかっちゃいるけど、指が動かない~」様子がありありのL2。 「そんなこと私にできるのか?って思ったけど、先生が言うんだから、きっとできるんだろうね~」と楽天的ですが^^;  音楽作り(練習)の方向性もわかって、すごく楽しいレッスンだったようです。 「ピアノって、これまで音が重なっていても、重なり全部を旋律のつながりとして聞いてしまっていたけれど、1つ1つ違うってはっきりわかった~!」 恐縮しながら聞いてたわたしは、肩が凝ったわ~。 さ~て、テープ起こしもだいぶ進んできましたが、別の校正ゲラも届きました。実は秋まきのタネをあと数種類買ってあるんですよね~。この秋、播けるのかなぁ~^^; ううう。播くぞっ!

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