2012/09/10(月)09:36
参観日
小学校の土曜参観日に行ってきました。
祖父母参観? ノーノー。残念ながら孫はまだおりません(←早く欲しい)。
小学校合唱部が、校長講話の前に体育館で発表するための伴奏でした。
朝晩はだいぶ涼しくなったけれど、父母ぎっしりの小学校体育館は熱気ムンムン。汗ダラダラの発表でした。課題曲は2週間ぶり、自由曲も1週間ぶりで、どちらも合わせ無しの1発勝負。弾いてない間に、だんだん「イメージの速度」がゆっくりになっていってた気がする…、つまり、先生の指揮する速度が速く感じたの…は、私が年取ったせいでしょうか(^^;
昔は、本番というと、舞い上がってテンポが上がったもんですけど^^;
子どもたち、次の授業が始まるまでの時間のない中、1人ずつ「先生、ありがとうございました」と挨拶してから教室に戻っていきました。かわいいなぁ〜。
この先、1か月くらい間が空いて、また数回本番をご一緒します。また会えるのが楽しみです。
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お昼にもどって、すぐTV。Nコン県大会の放送でした。2時間番組をゆっくり見ながら、お昼を食べ、メールチェックをし、デザインを考え…。
放送は自由曲のみでしたが、金・銀・銅のそれぞれの評価をすでに知った上で聞くと、なるほど、私が聞いても同じ評価をするだろうと思う点がたくさんありました。
課題に忙しい二女でしたが、お昼を食べてた時間だけは一緒に聞いて、「じゃあ、この学校のこの欠点を修正するには、どう指導すればよいか?」という話題で、盛り上がりました。二女本人は、合唱を始めたのは中学からなので、中学生と小学生の声の違い、評価の観点の違いなども、また興味深かったようです。
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その二女。
夕食の支度してる私のところにダダダっとやってきました。
「お母さん!! モリっていう漢字、空書してみて!!」
ふふふ。わたしは、小学校時代は漢字が得意だったのだよ。書き順も、トメハネも!!
きっちりと目の前の空に、人差し指で書きました。
「あ〜やっぱりちゃんと知ってたんだ〜。ワタシ今まで、『森』って『木が三本』だと思ってたけど、『木と林』だったんだね〜。左下の木の4画目がトメだったんだって、今初めて知ったの!!」と興奮していました(苦笑)
おおかたそんなことだろうと思ったわ〜。
とにかく、漢字練習、大嫌い。小〜中と提出必須だった日記は書いたことない、作文はひらがなだらけ…。書き順まったく無視(くもんも、あれだけやらせたのに!!)
「だって、必要性を感じなかったんだもん」
読む事は大好きなので(小・中・高と、図書館借り出し数は1位)、彼女にとって世の中は、「読めるけど書けない」だらけ(それだけ目にしていても覚えなかったという脳の構造もわからん…)。
そんな二女にも、遅ればせながら「漢字の季節」がやってきたのです\(^o^)/ 丁寧に、「小学校1年生」の漢字から、覚え直して(いや、初めて覚えるのか?)います。「学校の先生」を目指すには、必須ですもん。
「人には『時期』『適期』ってものがあるってホントだね〜やっとアナタにも『その時』がきたのね〜」と私も感動しております(←子どもは褒めて育てる……にもほどがある?)
「漢字以外にも、今になって必要性を感じたこと、たくさんあるんだ〜。いやー、小学校の授業って、ほとんどまともに聞いてなかったけど、いろいろ大事なことやってたんだね〜」(←あのね〜〜^^;)
でも、年取ってから覚えてるのと、一度覚えた癖はなかなか直せないのとで苦労してます。「右」と「左」の書き順とか!! そんなの、小学校1年から、完璧に覚えてたけどな〜。
未だに、二女の頭の中は、わたしにとっては「未知の世界」。わが子ながら「宇宙人」ですわ。
そういえば、参観日といえば、小学校から中学まで、「実技以外は、ほぼ爆睡」だった二女でした(-_-;; でも、めげずに、長女も二女も、参観日皆勤賞だったわたし!!(偉い!!)