れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

[手芸] カテゴリの記事

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• 今何時？

  約束の場所に約束の時間までにいかねば…と自転車でいそぐ。いつもいつもぎりぎりまで他の用を足しているので、ほんとに「いそいで」いるのだが、そんなとき頼りにするのが、道すがらの街頭時計。今日は午前中歯医者へ。午後はＭちゃんの属するパッチワーク教室の作品展へ、と二回自転車を急がせた。歯医者への道には１～２箇所の街頭時計。作品展の開かれた駅前デパートまでは３箇所位か。大規模マンションの前にある小さな植え込みに立っていたり、大型スーパー前の中央分離帯、あるいは大きな交差点付近にあるデジタル時計。商店街アーケードに下がっているものも。ところが困っちゃうのは、そのどれもが微妙に狂っていること(-_-;)　進んでいれば焦るし、遅れていれば気が緩んでしまうことになる。結局高速移動しながら、携帯電話（わたしのはまだＰＨＳ）で時刻の確認をしなくてはならない。あー。これでは何のための街頭時計なのか！歯医者では思いがけず虫歯が見つかってしまい(T_T)、パッチワーク展では、すばらしい作品の数々にタメイキの連続…。努力が作品となって結集しているのを目の当たりにして、圧倒された。誰しも同じ24時間を与えられているんだよなー、と思う。なんだか自分一人追いまくられている気がするけど…。(;^^)

  2005.10.14

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• キルトウィーク長野　2005

  長野でのはじめてのキルトウィークが開かれた。パッチワークを一緒にやっている友達と一緒に見に行ってきた。開場の10時に間に合うようにまちあわせたけれど、もう長蛇の列。こんなにたくさんの人が見に来るんだ、とちょっと感激。広い会場にたくさんのキルト。圧倒されるような作品の数々に、目がくらむ思い。小さな作品を一つ仕上げるのも大変なことなのに、一辺が２ｍを越すような大作を作り上げるまでには、どれだけの時間が費やされたのだろう。一針一針、思いを込めて縫い上げられていくその過程に思いを寄せる。楽譜の音をひとつひとつ拾いながら音として組み上げ、表現していく、その作業と少し似ているかもしれないと思った。オリジナルのデザインを起こし、布を選び、そして縫い上げていくその作業は、自分の内側と向き合う作業である。出来上がったものには、作っている途中の心の様が写し出されているような思いがする。その中から、その人らしさ、オリジナリティというものが生まれていくのだろう。どのキルトも誇らしげに輝いている。いいな～。努力の跡を、形に残せることにうらやましさを感じる。（未熟さもそのまま残されるということでもあるけどね）わたしたちの先生のＭちゃんも、彼女の先生のブースに連日詰めている。少しの時間だけ一緒に見て回れた。そういうすごい作品を前に、みんなで言いたい放題するのが、楽しいんだな～。ほほほ。彼女も今、連日根を詰めてキルト中の作品がある。一緒にキルトしようね…って言ってたのに、仲間はだれも間に合わなかった…(;^^)。ごめんね。意欲をもらって、また針を持ちたくなった。ああ。ピアノも弾きたい。花の苗も植えたい。時間が欲しい～～！

  2005.04.23

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• 

  始動◆バイヤステープ作り

  やーっとのことで、パッチワーク・キルトの図案が固まって布がさわれる段階に入った！長かった…。ここまで、半年以上かかっている。布を触らないと楽しくないので、ついついさぼりさぼりだった。やっとやっとここまできたと思うと、思わず鼻歌がでそうなくらい嬉しい（オーバー？）先生のＭちゃん（別名１０２さんともいう）は、作品展に出す例の「オトナのイチゴ」（オトナってカタカナで書くと、なんだかアヤシイね）のキルティングに余念がない。その手を患わせて、花の茎部分のバイアステープ作りを教えてもらった。手芸メーカーのクロバーのテープメーカーで作る。クロバーテープメーカーW（ダブル）6mm幅これに、クロバーパッチワーク用具キルト用熱接着テープを組み合わせて、６mm幅のバイアステープを作るのである。やり出すと面白くて、次々ぞろぞろテープを作った所で、時間切れ。あとは家での作業である。シリコンペーパーを型紙に置き、その上からテープを乗せてアイロンで形作る。台布に置いてしつけかけ。そして細かくまつりつけていく。茎を作りながら、花の色に思いを馳せる。花はクレマチス。桃色？ピンク？紫？藤色？娘が「珍しくはっきりした色だねえ。お母さんのいつものボケ色じゃないよ」と通りすがりに言う。えへへ。いっぱいある手持ちの布のうち、今回使いたいと思う布は１枚しかなかった。「そういうもんだよ」とＭちゃんにも言われたけれど。毎回、少しずつでも新しいことに挑戦したい。図案も手法も、そして布選びも。今度はいつ完成になるか。年内に完成…できるかなあ～！週のうち半分の日でも、針を持てるといいな。

  2005.02.15

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• ベッドカバーのしつけかけ。さてタイトルは？

  Ｍちゃんの次回パッチワーク展示会用の作品、しつけかけの手伝い。４人がかりで数時間。大作は大変だ。でも羨ましい。イチゴの花と実と葉っぱが、絡まり合う蔓の上に上品に散っている。モスグリーンのグラデーション布の下地布の色が、なんともシックで、ともすればカワイイおこちゃまイメージになりそうなイチゴ柄を、ちょっと大人っぽくまとめてくれている。まだタイトルが未定だというので、仲間みんなで考えてあげることにする。「ヒミツのイチゴ畑」「私を食べて」「食べちゃいや～ん」「ヒミツの花園」アヤシイ。怪しすぎる。ちなみに、これはＭちゃんの娘のベッドカバーになるのだ。小学校低学年…。さて。Ｍちゃんはどれを採用するのでしょう？作品展は夏だとか。それまでひたすらキルトの日々デスな。

  2005.02.01

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• 

  完成！もういくつ寝るとクリスマス…

  年内最後のキルティング・ビー・パーティー。やっと完成しました。「クリスマス・マリナーズコンパス」（キルトウィングのキット） なかなか針を持つ時間が取れずに、完成まであと一歩で足踏みを続けていた。わたしが何かするときは、急発進急加速・時間が無くなると一時停止のまま信号故障中……。しかしやはりこうして仲間が集まるとなると、これだけに集中できるのではかどる。嬉しい。おひな様の一夜飾りは縁起が悪いというけれど、クリスマスの飾り付けも、クリスマスのその日に飾ったのでは意味がない。第一イエス様に失礼である。ああ、間に合ってよかった…。キットについていた星のスパンコールを全部付けたら、なんだかとっても空が賑やかになった。「降るような星空」なんてものではない。星のまたたく音がじゃらんじゃらん聞こえそうな空になってしまった…。一応、屋根や窓には水玉模様があって、最初は「雪が降ってるつもり…」だったのだが、よく考えたら、星空と雪降りとは両立しない。ま、いっか。さっきまで降ってたことにしよう…。そんなこんなで、もう幾つ寝るとクリスマス。何を隠そうわたしはクリスチャンなのである。いや、結婚以来教会を離れているので「元」というべきか。でも心の底では「イエス様あなたを信じます…」と思い続けてはいるのだが。クリスマスにかこつけて、なんだか日本中が賑やかな今日この頃。でも「クリスマスってサンタクロースの誕生日？」なんていうことをどこかで誰かが言っていたのを聞いて、悲しくなった。「クリスマスはプレゼントをもらえる日」というだけの子どももいるかもしれない。どうしてお祝いするのか。その意味を少しでもいいから知っているのかしら？こんな怠惰な、キリストから遠い毎日を送っている自分が大上段にかまえてものをいうのも恥ずかしいのだが。本当のクリスマスって何なのか。今年はちょっと考えてみるのはいかが？

  2004.12.14

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• チクチクチク…。忙中パッチあり。

  クリスマスのキットは、ピアノ練習に押されてキルト段階まで進んでから先がなかなか進まない。強引に時間を作らなくては、クリスマス前に飾ることはおぼつかない…と、今日はハラを括って、チクチクすることにしてＭちゃん先生のところへ。ところが、その前に前日の発表会打ち合わせの続きで、会場下見が予定に加わる。続いて当日昼食手配も。ついでに銀行にも寄らなくては…。なんてことを済ませていたら、結局11時頃になってしまった。ああああ。今日のうちにどこまで進められるだろうか。Ｍちゃんの作品は一段とアップリケが進んでいた。年内にしつけまでいくといいね～。小学生の娘のベッドカバーになる、という「いちご柄」のキルト。地のグリーンのグラデーション染め布がちょっと大人っぽい。みんなでタイトルを考えてみた。「ヒミツのイチゴ畑」「食べちゃいや～ん」「わたしおいしそう？」いかんいかん、どれもこれも、なんとなくイヤラシイ匂いがただよう。とても小学生の女の子のベッドカバーには相応しくないではないか。このパッチワークに集まるメンバーはみな忙しい。親のこと、子どもの事、夫の事。今一番「そういう時期」なんだと思うけど、こうして四方山話をしながらのひとときを共にすごせることは幸せなことである。そして、無事（なんとか）乗り切ったら、そのうち温泉旅行でもしようね！

  2004.11.30

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• 専門と趣味

  例のクリスマスキット、いよいよボーダーも付いた。なんかゆがんでるなあと思ったら、上辺と下辺では５mmも違っていた。きゃー、Ｍちゃん先生に叱られる。っと慌ててほどいて線を引き直したのはいうまでもない。キルトウィングの代表であるＭちゃん先生の先生（大先生）は、作品展の大きな大きなキルトをほとんど仕上げた後で、やっぱりキルト用糸の色が気に入らないと、全部とってやり直した…という伝説の持ち主だとか。生徒にも、ボーダーが歪んでいたり曲がっていたりするなんて言語道断と、即やり直し令がでるそうな。先生の自らに厳しい姿勢と、他人にも厳しい態度とで、ここの作品展はいつも「ピシ」っと気持ちいいんだな。それにしてもこの先生は、本当の意味の「プロ」だとつくづく思う。パッチワークで作りたい物が決まって取りかかると、ほんとうに時間を忘れてしまう。ごはんも作らず、仕事もやらず、ずーっとできあがるまで一気にやっていられたらなあ…と、手芸をやる人なら誰でもおもうのではないだろうか。でもちゃんと家族は「お腹空いた～」と帰ってくるし、生徒は「こんにちわー」とやって来る。しぶしぶ中断。ああ早く続きがやりたい！と横目で見つつ、掃除も洗濯も片付けなくては…。主婦だもんね、一応。それにまあたしかにぶっ続けじゃ、目も肩ももたない。逆に言うならば、これなら他をなげうって、ずーっとやっていても平気と思えるほどではないところが、私にとってパッチワークが趣味たるゆえんなんだろう。－－－－－－なにかとぐずぐずしている二女に大声で説教した。「これなら自分はずっとやり続けられるっていう『何か』を早く見つけなさい。その自分でやりたいこと、やるってきめたことなら、とことんできるはず。少なくとも、それができないようじゃ、一生の仕事になんてできるはずがない。お母さんは、音楽なら他のことより得意だったし努力し続けることが苦痛じゃなかった。だから音楽を一生の仕事に選んでずっとやりつづけてきたの。お姉ちゃんだって、自分の将来の夢のために、勉強をガンバルしかないって覚悟してやっている。じゃああなたは？何も無いの？探そうともしないの?!」中学１年生の娘に、ちょっと厳しいかな…と思いながら、でもどうしても言いたくなる時ってたまに有る。「自分にとって音楽は専門」「読書も手芸も動植物好きも趣味」と割り切れるって、実はすごく幸せなことなのかも、と実はこの歳になって、つくづく思う。それが見つけられなくてずーっと宙ぶらりんな若者たちが社会問題にもなっている昨今、早い段階で見つけられた自分を幸せだったと思うのだ。そしてこの子にもそれが早く見つかるといいなと思うのだ。専門の仕事に追われつつ、逃れるように楽しむ趣味の世界！これはたまりませんよ～。明日は、コーラスまつり本番。きゃー。大丈夫かしら。ドレスのアイロン掛けもしなくっちゃね。

  2004.11.20

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• 

  キルトウィングのクリスマス・キット　制作中

  現行クレマチスのアップリケキルトが全然進まないので、気分転換にクリスマスのキットでもやりなさい、とＭちゃん先生からのお言葉。Ｍちゃんも通うキルトウィングのマリナーズコンパスのクリスマス用キットに取り組むことにした。中央のハウスと赤地の木・ゆきだるまはアップリケ。マリナーズコンパスのピースワークと赤の縁取り布をまつりつけ、ボーダーになるグリーン地に仮置きしたところ。こういう季節物のキットは、とりかかったら一気に勢いで仕上げてしまうに限る！（それをやらずに、袋のまま我が家の長期在庫になっているものがいくつも…）週末には「やるぞぉぉぉっっ」と連日のコンサートや食事会の合間に、（でも日記はさぼって）ここまでやった。・マリナーズコンパスの▲のとがり・楕円なので型紙がひとつひとつ違う・中央アップリケの細かさなどなど、未熟者のわたしには難しいこともいっぱい。でもチクチクやっていると本当に楽しい！時を忘れちゃうな～。そういうわけで、今日から同じキットに取り組み始めたＨ子さんと、「簡単にパフのリースにするわ」というひさびさ登場のＫ子さん、そして「脇目はふらない。今のヘキサゴンをがんばる」というＫ江ちゃんとともに、四方山話に花を咲かせてストレスも解消。みんなで早期完成をめざそう。

  2004.11.16

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• めざせ「キルティング・ビー」

  久々にパッチワークの仲間が集まった。ほんとうにのんびりしたペースである。わたし自身、もう何ヶ月もデザインから先に進まなくて（進めていなくて）、針を持ったのは何ヶ月前だっけ？という状態である。クレマチスのアップリケデザインで、長辺２ｍに届くほどの大作を計画したのだが、この調子では、いつになったら先が見えてくるのか。先生のMちゃんは、さすがにすごい。来年彼女の通う教室の作品展があるのだ。それにむけての大作に、それこそ春からずっと取り組んでいる。いちごがサークル状にアップリケされている。ちょっと大人の雰囲気の苺と葉と蔓。真中に白いいちごの花が可憐に咲くデザインである。葉や蔓や実、そして花。何百枚という布切れを、細かい針目で丁寧にアップリケしている。娘のベッドカバーになるらしい。いいな～。いい夢見られるだろうな～。この数人のメンバーで、みんなで一緒にキルトしようよ、といつも目指しているのに、それが一緒になったためしがないのはなぜだろう。このキルトというのは、上布と下布の間に薄い綿をはさみ、丈夫にするためと装飾の為に全体を模様縫いすることである。古き開拓時代の女性達は、よく近所同士あつまっては、おしゃべりに花を咲かせながら、このキルトをしたらしい。あまりに騒々しく賑やかなのでその様子を「キルティング・ビー」と、ミツバチの羽音になぞらえて呼んだという。大好きだった「赤毛のアン」にもその様子が出てきていて、わたしにはあこがれのワンシーンだった。あーん。早くそこまでたどりつきたい。Mちゃんは年内にはキルトに入りそうだもんなあ。チクチクチクチク……。夫は「新しい布を切り刻んでまた繋げて、何が面白いのか？」というけれど、それが面白いのよ～。下手でも、それが自分の作品として残る喜び。早く針を持ちたい！デザインは完成した。あとは、型紙を取る→台布に図案を写す→アップリケの布選び→アップリケ→ボーダー決め→キルトライン引き→しつけ→キルト→仕上げああ。先はまだ長い…！クラクラしてきた…！めげそうになったときの合言葉「めざせ、キルティング・ビー！」

  2004.11.02

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• おばさんは棚上げがお得意

  友人達と、パッチワーク作品展を見に行く。この仲間とは、ほかにもいろいろな点でつながっているのだが、今日の名目は一応パッチワークつながり。先生役のＴＭちゃんは、大きなパッチワーク教室の講師も勤める本物のキルター（パッチワーク作家）なのだが、わたしたちはほんとうにいいかげんな生徒たち。どちらかというと手より口のほうが動く…というのが常である。メンバー5人、まあ、口が悪いったら…！今日は、TMちゃんが習っている先生とは、長野では二大勢力ともいえる教室の作品展だった、ということもあるのだろうか、わたしたちの見る目は、非常にきびしい。わたしたち、目だけ肥えちゃっているのである。「この針目、こんなに粗くて先生のOK出るなんて、信じられない！」「それにこのキルト、ラインも曲がってるし、あ、ここなんて糸端が外にでたまま！信じられない～」「TMちゃんの先生なら、ほどいてやり直しさせられるんじゃない？」「うん、たしかに」「えー、だって時間なかったんじゃないの。すごいデザインは細かいよ」とだれかがフォローしようとしても「だって、キャプションに『2年かけて完成させました』、って書いてあるじゃん！」と、まことに手厳しい。まったく。自分に甘く、人にはやたら厳しいというのが、おばさんの特質でもあるとおもうのだが、わたしたち、その典型である。「このヘキサゴン（正六角形をつないでいくデザイン）、わたしの方がずっと上手いと思わない？」WKちゃんがいう。「あのねえ、あなたは、この作品の1/10くらいのものを1年かけてまだできていないの！」TM先生に言われて、苦笑するWK。自分のことはすべて棚上げなのも、典型的おばさん。わはは。でも、評論家になら、誰でもなれるもんね。音楽の演奏会でもそう。「この人の演奏はキライ。わたしはとっても弾けないけど」などと平気で言ってしまう。しかし、一度舞台に立つなり、こうして作品を人目にさらすなり、公の眼にふれるということは、そういうことなのだと思った。だれに対しても言い訳は通じないのだ。裏にどんな事情があろうとも（練習不足・経験不足・高齢など）そんなことは誰も考慮してはくれない。すべて、外に現れた結果がその人のすべての評価となるのである。いつもオリンピックなどのスポーツ大会を見ていても、そういう、影に隠れた努力や苦労話に思いをはせると、胸が熱くなる。よい結果であろうと悪い結果であろうと、その影に、積み重ねられた月日の重みが見えるような気がするのである。でも、彼らはけっして言い訳はしない。「弱いから負けるんです」その通り。わたしも棚上げしているばかりじゃいけない。とにかく結果を恐れず自分をさらして、前に進まなくては！とりあえず、夏から放ったからしの新しいデザインのパッチワークを進めよう。TMちゃんも、来年5月の自分の先生の教室作品展にむけて、猛烈に頑張っている。一緒にキルトしようねって言ったんだっけ。よーし。本気を出さなくては。棚上げ、返上するぞ！ちょっと、手芸気分が盛り上がった、秋の一日であった。

  2004.10.19

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• 

  手作り…の歓び。。。？

  手作りは大好きである。手芸でも料理でも園芸でも。そこには「創造のよろこび」がある。自己満足といわれようと、確かにある！しかし。夫が持ち込むのはいつも「修繕」である。そこには光り輝く創造のよろこびはない。にぶくよどんだ空気がただようだけ…(;^^)。今回はＹシャツのかぎ裂き修繕だった。右袖に縦横１センチのかぎ裂きを繕って、ワッペンでも付けて隠してくれという。あーた。ワッペンったって、今日び、店に行ったって熊ちゃんやウサちゃんやあんぱんまんや、さもなくばぴかちゅーくらいしか売ってないわよ。いくらなんでもシャチョーさんがそれはないわよね～(;^^)と、悩んでわたしは、一瞬返事をためらった。しかし。やだ、といえばこの人は自分でやってしまう。それはわたしとておもしろくはない。しぶしぶ、わたしは180円也で染色ペンを買ってきた。名札用の接着布にロゴをでっちあげて、ざっと繕ったかぎ裂き部に貼り付ける。うーん。まあまあ？夫は「刺繍じゃないのか…」とちょっと残念そうだったが、まあいいじゃん。立派なものよ。刺繍もできるコンピュータミシンがあれば？いやいや。無用の長物…でしょう。多分？そういえば、パッチワークのお師匠Ｍちゃんに「雑巾は手縫いするかミシン掛けするか？」と問うたことがあった。Ｍちゃん曰く「買う！100円ショップで買ってくる」と即答した。うーむ。第三の選択肢があったか…。ともあれ、創造のよろこびはやっぱりなかったけれど、一応くやしいから画像だけでも載せて置こう…。 ノウゼンカズラ開花（三重Ｙさんより）

  2004.07.30

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