レミンカイネンの冒険日記

１　アトランティス　アテネ冒険ギルド発　★２　ギリシャ語 考古学３
　あんた、「アトランティス」伝説は知ってるか？昔、海のどこかにアトランティスって島があったという伝説さ。島は海の下に沈んじまったものの、アトランティスの財宝はまだ残っているらしい。どうだい、探してみないかい？
　まずは、アテネでの聞き取り調査。最初に酒場マスター、次に、書庫の学者。で、書庫で
考古学の本の本を２回読む(要ギリシャ語)。で、再び書庫の学者と話す。
　アトランティスと言えば、古代アテネの哲学者プラントンだろう。彼の著書ティマイオスには、ソロンから聞いた話しとして、大昔にアテネと争ったアトランティスという国があったという。ヘラクレスの柱と呼ぶ海の入口の前に一つ島があった。アトランティスには強大な国家があったという。学者の話では、ヘラクレスの柱とはジブラルタル海峡の事ではないかという。
経験／名声　10／20　　前金／報酬　0／0

２　クリティアス　アテネ冒険ギルド発　★４　古代エジプト語　考古学１０
　アトランティスの伝説はプラトンの本に載っていたのか。でもまだ「クリティアス」は読んでないんだろ？エジプトに記録が残っているかもしれねえっていうし、どうせならアレクサンドリアで「クリティアス」を読んだらどうだい？
　ということで、今度は、アレクサンドリアでの調査だ。まずは、書庫の学者と話し、考古学の本を２回読む。で、最後に学者と話す。
　かつてアレクサンドリア図書館にはアトランティスについての文書がたくさんあったそうだが、カエサルの時代に消失したらしい。しかし、クリティアスは書庫に眠っていた。これによると、アトランティス族は、海神ポセイドンと人間の娘クレイトーの１０人の子供達の末裔だという。長子アトラスが初代の王で、アトランティスは年中温暖で、農産物や金属が豊富にとれた。首都ポセイドニアには、金銀や火のように輝く金属オレイカルコスで飾られた寝殿があったという。しかし、その栄華も地震と洪水により、一夜にして消えたらしい。紙は、没落した民に怒り、島もろとも海の下に沈めてしまったのだ。残念ながらクリティアスは未完の書。アトランティスの場所は以前不明。
経験／名声 30／40　前金／報酬 0／0

３　緑なる海の島　アテネ冒険ギルド発　★５　スペイン語・ギリシャ語・地理学４
　今までの話をまとめると、アトランティスは大昔に栄えたヘラクレスの柱の前にある島で、周辺の海もアトランティスと呼ばれてたんだよな。で、年中暖かく緑豊かで、オレイカルコスという金属が使われてて、地震と洪水で滅んだと…。うーん、いったい、どこなんだ？
　再びアテネでの調査。最初にいつもの酒場マスター。次に、書庫の学者。で、地理学の本(要ギリシヤ語)を読む。んで、アテネ酒場マスター。ええ？最後はセビリア？？　しかたなく、セビリアへ行き、広場食堂の主人そばの旅人に話しを聞く。
　 ふむふむ。ディオドロスの地理書によると、アトランティスの島々はリビアの向こう、西方へ何日も航海したところにある。この島々を最初に発見したのは、ヘラクレスの柱の外を航海していたフェニキア人達らしい。陸地は実り豊かで、山と美しい平野がある。酒場マスターの話では、それはアゾレスの島々のことだって。で、アゾレスのことなら現地へってことで、セビリアの旅人の話しでは、確かにアゾレス諸島は緑豊かで温暖で方角はあっている。かつては、大きな島だったと考えても不思議はない。しかし、この島から人がいた痕跡は何もみつかってはいないという。全てはまた謎のまま・・・。
経験／名声 35／50　前金／報酬 0／0