騎士の中の騎士→ローランの歌
1 騎士の中の騎士 ロンドン冒険者ギルド発 ★6 スペイン語 フランス語 ある貴族様からの依頼だ。昔から騎士といったら「ローランの歌」のローランだな。その生涯を探ってほしいとのことだ。ローランの故郷は、確かフランスだったと思うぜ。北フランスの方なら彼の逸話も豊富に残ってるんじゃないか? 早速、カレーへ。町役人の近くにいる太めの男住人話す。で、次に、ナントの教会前の身なりのいい若者と話す。さらに、ボルドーの酒場に行き、マスターと船乗りと話す。最後に、ヒホンで酒場マスターと話す。 話しを総合するとこうだ。ローランはナント付近の辺境伯でなんとカール大帝の甥にあたる。王がローランの住む街に滞在した際に出会い、臣下となった。ローランの愛剣デュランダルは天使から授かったと言われている。しかし、ローランも最後は、味方である叔父の裏切りで亡くなったらしい。レコンキスタ(イスラム教徒に占領されていたイスパニアを取り戻す戦い)の際、ロンスウォー峠で最後を迎えた。ローランは最後まで逃げずに戦い、任務を全うして死んだ。その壮絶な最期と王への忠義が、騎士たちの共感と憧れを読んだ。騎士の中の騎士だ!経験・名声 70/80 報酬 70000騎士の中の騎士(1)前提「西ローマ帝国復活」 「ローランの歌」へ続く2 ローランの歌リスボン冒険者ギルド発 ★6 スペイン語 フランス語 騎士ローランについてのおおまかな情報は集まったようだな。引き続き、ローランの生涯を探ってみてくれ。この前聞いてきた人たちなら、もっとくわしい話を知っているかもしれないな。それじゃ頼んだぞ。 今度は逆回りか? 早速、ヒホンの酒場に行き、酒場マスターと船乗りと話す。で、ボルドーの酒場に行き、酒場マスター、交易商、船乗りの順に話す。 話しをまとめるとこうだ。カール大帝と戦っていたウマイヤ朝のマルシルは苦戦を強いられており、そこで、偽りの和平を結び、退却するところを襲う計略を立てた。ローランは見破って抗戦を主張するが、叔父のガロンヌ伯の進言で王は和平を決めてしまう。しかし、使者として出向いたガロンヌ伯は、もともと、ローランと仲違いしていたこともあって、マルシルに金銀をもらって丸め込まれてしまう。「ローランと親友オリヴィエを討てばフランス軍は進軍しない」と。サイテーな奴だな。退却が始まるとき、ガロンヌ伯はローランをしんがりにつけた。しかし、ロンスウォー峠で敵が背後から迫っていることを察知。敵は40万、ローラン軍は僅かに2万。ローランは「しんがりは軍を無事に撤退させるためのもの」と行って、オリヴィエら12騎士は敵と戦闘。王が気づいてもどったときには、全滅していたという。ローランも愛剣を抱いて息絶えていたそうだ。経験・名声 75/42 報酬 70000 騎士の中の騎士(2)前提「騎士の中の騎士」「聖騎士の剣」へ続く