ゆるゆる★アーユルヴェーダ

以前マーガレットを剪定したのを覚えていますか？お仕事の紹介・・・♪

11月20日の写真です。


ここからもう一つ刈り込んで小さくなってもらいます。

なぜ、2段階で刈り込んでいるかというと先日も書きましたが、急に刈り込むとショックで植物が弱ってダメになる場合があるからです。
徐々にその小さな身体に慣れてもらうのに時間を取ります。

この場合、時間を取れるのは贅沢なことです。たいてい『仕事』で伺うところは1回仕事なので来年の春を見据えてざっくりと刈り込むことが多いのです。ですが、ここのクライアント様は月1回のメンテナンスをしているので植物の顔色を見て、自分の家の植物と同じ様に手入れが出来ます。植物にとってはお店とはいえ恵まれた環境でしょう。

刈り込みをしたら、この下葉の枯れたところを出来るだけ取って行きます。


枯れた葉を取ってあげると光と風が辺り新しい葉っぱが出てきます。

かわいい、赤ちゃんの葉っぱです。来年の春にはもりもりの葉っぱになります。

刈り込みを済ませたマーガレットと新しく春を待つ花壇のパンジー達です・・・(*^_^*)


マーガレットの足元が枝だけで今は少しさびしいですが、よく目を凝らすとさっきのようなちいちゃな芽が準備しているので大丈夫です。
葉っぱが少ない時期には不要な枝を整理するのに適しています。枯れた枝や細いいらない枝もこの時に払ってしまいます。

枝を切るとは言わずに『払う』というのも業界用語なのでしょうか？『切る』という言葉は『縁』を切るということで縁起が悪い、なので『払う』と言う言葉を使うという事を職人さんに聞いたことがあります。職人さんには仕事だけでなく何気なく使う日本語の由来についても教わることが沢山あります。

　　　　　
こちらは春の寄せ植えの写真です。まだ、すき間が沢山あってさびしい感じですが春先になるとこんもりしてきます。少しは花苗は根っこが伸びる位のスペースが必要なのです。

このお店の場所は板橋区環七通りにあるプジョー豊玉店さんです。近くを通りましたら。ぜひご覧くださいませ。