カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
先ほど、アーユルヴェーダライフさんで「至福」のオイルマッサージというコラムを掲載させて頂きました。 コラムの中で「アヴィヤンガ」のマッサージの特徴を書いたのですが、もう少し詳しく書きたくて・・・。 「アヴィヤンガ」は、アーユルヴェーダの代表的なオイルトリートメントです。 コラムでも書きましたが、「アヴィヤンガ」のマッサージ方法は、リンパマッサージとは逆向きの、心臓から外に向かって行うマッサージの方法です。 これは身体が、外に伸びるように発育した記憶や、自然の法則に準じているからです。・・・と、アーユルヴェーダの医師はおっしゃいます。 この施術によって、身体が本来あるべき姿を思い出して、ストレスが浄化される・・・と言われているそうです。 また、リンパマッサージと同じように心臓に向かって行うマッサージもあるそうです。 これは、「ビシェシュ」と呼ばれていて、少し力を強めにして行う施術で、反対と言う意味らしいです。 この方法は、カパが多く重い人、筋肉質な人、アーマが身体の深くに溜まっている人などに対して行うマッサージのようです。 ちなみに、私はいつもヴァータを乱しているので、「アヴィヤンガ」しか行ったことがありません・・・。 私が通ってマッサージを受けている所は、南青山にある、マハリシ南青山プライムクリニックです。 このクリニックで、マッサージの予約をしますと、当日、アーユルヴェーダ医師の脈診を受けてから施術をします。 この脈診で、現在のドーシャのバランスを見て、オイルの選定などが行われます。 また、脈診によって、お薦めされるマッサージが変更になることもあるといいます。 たとえば、「アヴィヤンガ」を予約をしていても、当日医師の脈診で詳しく体質をみて「ビシェシュ」に変更になることもありうる・・・という訳です。 「ビシェシュ」の施術は、カパを減らしヴァータを上げる目的で行い、むくみや肥満解消には有効のようです。 しかし、カパが少ないやせた人が受けてしまうと、ヴァータを乱してしまう可能性があるようです。 施術をしたその時は、一時的にむくみが取れて、細くなった効果を体感できたとしても、何度も繰り返しているとヴァータを乱してしまい、便秘、寝つきの悪さ、不安心配、月経不順などの症状が出てしまうかもしれないそうです。 ・・・自分の体質を知ることは、本当に大切ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.16 19:07:12
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