本日は引き続き形成工程を紹介いたしますが、ここからは 仕上りに大きく影響しますので、慎重かつ丁寧な作業が要求されます(´・`)>フウ
今日紹介いたしますのは、縁取りを削る段付け作業と台の表面を綺麗に仕上げる為の作業です。
台には段付けされたものと段付けされてないものがありますが、どの様な違いがあるんでしょうか?
通常段付けされると、石がはまる部分を削ることによって細くなるので、台が薄く見えると思います。
段付けの部分が、複雑なデザインになるので、少し派手?になるかな、それと段付けする場合、ひと回り大きくカットしますので、台が大きくなる傾向にあります。
段なしの場合は、ひと回り小さくなるので、スレンディー&シンプルって感じですし、複雑な形状の台にも対応しやすいです。
大きな台には段付けすることが多いですが、小さな台は作業も大変になるので、段なしの場合が多いです。
段付け作業は、自分としては一番緊張する作業かもしれません、理由は凄く繊細な削る作業だという事だからで、少しでも手を滑らすと修正が出来ない可能性が大きいからです。
最初の画像は、段付け専用で使用してます可変ディスクグラインダーと木工ディスクペーパーです。
台には鉛筆で削る部分の罫書き線を書いておきます。
段付け作業し終わった台です、黒いところは作業により こげた部分ですが、後の作業で取れるので、問題はないです。
次は、可変アングルドリルにペーパー♯120 ♯400を付けて表面を綺麗に整えます、少しでも凸凹が残りますと完成時の出来栄えに大きく影響します。
最終形成作業が終った台です、表面はツルツルで気持ちいいですよ(^o^)
今日は ここまでです、次回は最終仕上げ工程でして台が完成します。