2010/12/13(月)07:57
作台方法の紹介・・・
本日は最近作の根尾菊花石の作台工程を紹介したいと思います。
素材はタガヤサンということで購入したんですが、タガヤサン代用材のウエンジかもしれませんが、正直よく判らんです(^-^;)
最初の画像が、今回の主役の?菊花石です、この菊花石が専用台により、どの様な感じになるのか楽しみにしていて下さい。
これが台の素材になります、タガヤサンもしくはウエンジです。
鉛筆にて菊花石の底面を罫書き線を書きます。
罫書き線の内側にボール盤にドリルを装着して石の深さの穴あけする(貫通はしていない)
先程の工程にて残った内側の部分を、フォースナビットというドリルで、彫り込む。
正式名称はしりませんが、横がイガイガ?になってる工具にて、菊花石の底の部分に合わせて削ります。
この工程が一番時間が掛かる場合が多いのですが、今回は特に石の底の部分が垂直になってないので、余計に時間が掛かり、綺麗に収まった時は、(´・`*)>フウ~ようやくって感じでした。
鉛筆にて台の外周のデザインをして罫書き線を書く。
今回は縁取りはしないので、スレンディーなイメージで前面は薄くしますが、サイドの部分は張り出しがあるので、バランスの為、膨らまします。
電動糸ノコにて罫書き線に沿ってくり抜き次の工程に移ります。
本日は これまで、次回はディスクグラインダー&コーナードリルにての形成に移ります。