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　１コート（初心者のいろは）メニュー

　フットワークを使ってクリアーを打ってみましょう

　・フィーダー（ノッカー）は半面２箇所で。ノックで高いロブを出します（少し浅めに）。１０球で交替。

　・練習者はホームポジション（半面コートの真ん中）に構え、後ろに下がってクリアーを打ちホームポジションに戻ります。終わったら別の列に並びます。

　・ノックと同時に半身になり、そのまま送り足でシャトルの下に素早く入ります。

　・半身と同時にラケットを上げますが、打点を安定させるためにも左手はシャトルを掴むように上げ、右肘は両肩を結ぶラインくらいに引きます。引くというと肘を下に下げてしまいがちですので気をつけます。

　・シャトルは頭の真上というより顔の斜め前で捕えるように。落ちてくるのを待つのではなく迎えに行って打ちます。

　・シャトルに勢いを付けるためには、引いた右足に乗せた重心を左足に移動させて体が正面を向いたら打ち、そのまま自然と右足が前に出るようにします。続けて左、右とステップを踏みポジションに戻ります。

　素振りも出来てフットワークも出来てたのに、シャトルを打つことが加わるだけで半身の下がり方ではなく正面打ちになってしまう・・。ラケットを上げるのが遅れてしまう・・。半身で打っても引いた足が前に出ない・・。左手も忘れてる・・。

　でも、まだ２回目。あれもこれも言ってしまうとこんがらがってしまいます。１つずつ直していきましょうね。

　サイドのドライブ

　ポジションから横に（真横だと遅れるので斜め前に）１歩足を出してサイドアレーにストレートに浮かない球を打ちます。フォアとバック両方。

　・フィーダーはコートの脇、斜め前から手投げで球出し。１０球で交替。フィーダーを替えて２週したら逆サイドも同様に。

　・ネットを挟んで２箇所で行い、練習者は自分の打ったシャトルを拾い別のノッカーの側に置き練習者の列に並びます。

　・練習者は足を出す（股関節を開きます）と同時にバックスウィング（ラケットを引き）、腰を戻すように打ちます。

　・ラケットは短めに持ちます。

　・ラケット面は寝かせて（引く）⇒起こして（インパクト）⇒寝かせます。

　・手の甲は

　フォアハンド：バックスウィングで下を向き、インパクトで後ろを向き、フォロースルーで自分に向きます。

　バックハンド（親指を１番平たい面に当てます。）：バックスウィングで自分に向き、インパクトで上を向き、フォロースルーで下を向きます。

　・タイミングが難しいので、引いて（イチ）、打つ（ニッ）などと声に出してやると分かりやすいでしょう。

　サーブ練習　　 　　　

　・両側から各々で打ち合います。

　・サービスフォルトに注意しながら。フォアハンド、バックハンドはお好みで。

　スタンスの取り方、シャトルの持ち方、コルクの向き、ラケット面の角度の調整で大分サーブらしくなってきました。

　＊サービスフォルトについては来週詳しく説明します。

　ネットを挟んでドライブを打ってみましょう：２人でお互いに打ち合います

　・ウェスタン持ち（床に置いたラケットをそのまま握ります）で正面を向き、右足を前にして肘を上げて構えます。

　・シャトルの前に右足を出し常に体の正面で打つようにします。

　・相手が打つときラケットヘッドを引いて、向かってくるシャトルを打ちに行きます。

　・なるべく前で捕えるように。低い時は腰を落として打ちます。バック側はラウンド（頭の上でフォアハンドのまま）で打ちます。

　・浮かないようにコントロールしましょう。