バドミントンスマイルクラブ~孔明コーチ日~
前回の弾く打ち方をマスターしましょう。
弾く打ち方 手投げノックで感覚を掴みます。 2人組になって邪魔にならない程度に間隔を取り、ネットを挟んだ両側でそれぞれ行います。 ・練習者はレシーブの構え(グリップはバックハンド)、軽めにリストスタンド(130~135度)しバックスウィングして待ちます。打点はバック側の足(股関節を開いた状態)の斜め前。 ・打ち方はインパクトの瞬間に引き戻す感じ(新体操のリボンを振るように)。肘を支点に振ります。手首だけで当てるのは面がぶれやすいので安定性に欠けミスに繋がります。 ・面はフラットのままです。被せるような打ち方はしません。 ・インパクトの瞬間の指3本(中指・薬指・小指)の握り込みだけでOK。親指・人差し指は支えるだけ、力は要りません。親指で押すこともしません。握り込みで親指に力が入ってしまう人は指3本だけで握り、親指と人差し指は離して振ってみましょう。・・・今までしっかりサムアップが出来ていない人の方がすんなり出来るかもしれません。 ・フィーダーは練習者の真横でラケットにぶつからない程度の位置から、手投げノック(練習者がタイミングを取りやすいように下から上にヘアピン風に)を出します。練習者にラケットを振ってもらい打点の位置を確認して、そこに球出しします。 ・打球方向は無視します。打ち方の感覚を掴むのが目的。上手く当たった時はシャトルの重さを感じないくらい軽いタッチになりますので何千回でも打てるそうです。パンンン・・・ン(高音♪) ・感覚を掴んだらノックのスピードをアップしていきましょう。飛距離も出て来ます。スウィングスピードを速めるには振るときというより戻しを速くする意識を持ちます。 おまけのメニュー 先日のトリダブ大会をご覧になった孔明コーチ。みんながあまりに素直すぎるショットを打っていることに気付かれました。 つまり、ストレートに打つときもクロスに打つときも全てコースがお見通しとのこと(う~ん、それはもしかしてコーチ目線だからこそのお見通し?・・かも)。 まぁ、とにかくフェイントショットのような難しいものではなくても、簡単に相手に思考の死角(予想外のショットはノータッチエース)を起こさせることが可能ですので練習しましょう。 時間が無かったので1つだけ。 プッシュと見せかけてクロスネット ・練習者はショートサービスライン。ノック球に向かってストレートプッシュを打つ状態のモーションからラケット面の操作(グリップを操作)でクロスネットをします。・・・プッシュとクロスネットを交互に打ってみると良い。 *相手はプッシュされるイメージを持ちクロスネットは思考の死角になってしまいます。 ・フィーダーはネットの向こうからプッシュ出来るくらいの高さと長さを考えて手投げノック。
*打ち終わるまではシャトルから目を離しません。意外と打つ前に打球方向を見てしまうことで相手に教えてしまっているんですね。 *アクションは大げさに。 |
振り切る打ち方と弾く打ち方。どちらがいいとか言うことではなく、色んなタイプの対戦相手に対応出来るように(ゆっくりの球にはしっかり振り切る・速い球には弾く) 両方の使い分けが出来るといいですね。
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ありがとうございました。m(_ _)m