メニュー ダブルスの前衛で失敗してしまうのは大振りしてしまうこと。 これはバックスウィングを大きく取りすぎて、その上思いっきり振り切ってしまっているんですね。これだと1度目は上手くいっても2度目には振り遅れてアウトにしてしまいがちです。(特にスピードが速いと間に合わなくなってしまいます。) 相手の力を利用する弾く打ち方に変えましょう。スピードに合わせやすく連続でプッシュを打てます。 フォアハンド ラケットをリストスタンドし体の前に軽く構えます。肘をネットに真っ直ぐに向け肩の高さまで上げた状態(ラケットヘッドは後ろに)でバックスウィングが完了です。 打 ち 方 :肘を下げず前腕の回内動作だけで弾くように打ちます。ヒットの瞬間はグリップを握り込みます。相手のスピードを利用します。速ければ速いほどプッシュのスピードも上がります。 肘が決め手:ストレートに打ちたければ肘の先を相手に向けて打ちます。 クロスに打ちたければ肘を少し外に向けます。打ち方は一緒です。 (ストレートに打てない場合は肘が外を向いているはず。) バックハンド 構えはフォアハンドと一緒。肘を肩の高さに上げるバックスウィング時にラケットをバック側にするだけ。肘をネット(相手)に向けて上げる事でフォアとバックの切り替えが瞬時に出来るんですね。 肘を相手に向けて打つには打点が体から離れると難しいですよね。横着せずしっかり足を運んでシャトルを捕えるようにしましょう。腕を伸ばしてしまうとアウトになってしまいますからね。 また、高い球はバックハンドを多用せずラウンドで強い球を打つようにしましょう(相手にもプレッシャーになります)。 ダブルスでは出来るだけ体を近くに持っていって(打ちにくくなるまで寄ってはダメですよ)次の準備に遅れないようにすることが大事なんです。 1.ノック フォアハンド、バックハンド各20×2。 ・練習者はショートサービスラインの前くらいに立ちます。 ・フィーダーはレシーブの位置からドライブ風にノックを出します。打ち方が分かってきたらスピードを速くします。 2.動きながら打ちます コート全面幅をサイドステップを使って移動しながら続けて打ちます。2セットずつ。 a.片道 ・練習者はフォア側のサイドライン寄りからスタート。全てフォアハンドで打ちます。 バック側のサイドまで移動したら次の練習者が入ります。 ・フィーダーは補助者をつけて一緒に横に移動しながら球出しをします。1人3~4球。 練習者の足を止めないように続けてリズムよく(練習者のヒット音に反応して出すといい)出しましょう。 b.往復 真中からはバックハンドに替えます。片道6球、往復12球を打ち続けます。 往 フォアフォアフォアバックバックバック 復 バックバックバックフォアフォアフォア ・練習者はセンターからの切り替えに慌てないよう常に肘を前にしラケットを頭のどちら側に引くかだけの微調整で打てるようにします。 ・フィーダーと補助者は練習者の足を止めないようにリズムよく球出ししましょう。 レシーブ練習 半面2対1でレシーブ力のアップを。 構え:スタンスは肩幅より広めに。太腿裏が少し張るくらいまで腰を下げます(膝裏135度)。どっしり構えすぎず常にリズムを取っていましょう。 ラケットはリストスタンド。左手も一緒に前で構えましょう。 相手のヒット音でラケットを引くと同時に打点方向に重心移動をし、迎えに行くようにラケットを前に出します。 1.ロブスマッシュドライブプッシュロブ 2.ロブスマッシュドライブプッシュドライブプッシュロブ 3.ランダム ・スマッシュ、プッシュは半面のどこでも。ロブも同様。 ・強い球(プッシュ)を上げる時は前もって上げようと思うこと。 ・上げられるから上げる、上げられないからドライブ・ネットでは受身状態。自分の意思で打ち分けられるように頑張りましょう。 ・体を引いてしまわないように。自分で下がったり前に出たりのコントロールが出来るように。打点は常に前で。 ・リズムを忘れないように。 ・大きく上げられたら少し立ち位置を前にしましょう。 *どんな練習でもシチュエーションを考えてやりましょう。それがバリエーションの広がりに繋がります。・・・・by 孔明コーチ |