3.ローテーション ハーフに対応するローテーション ハーフはトップ&バックで縦の陣形になっている時2人の間に出されるショットですね。 前衛のちょっと後ろ、前衛が取ろうかどうか迷う嫌~な所に出されます。 皆さんは前衛と後衛のどちらが取って処理したらいいと思います? 結構前衛が無理して取って形勢を悪くしていませんか? 後衛も取りに行っていることを考えると後ろに任せる方がベターかも。 で、今回の練習、ハーフは後衛が取ります。 コートに練習者2人が入ります。 スタートはトップ&バックから。 フィーダーはコート中央から2人のバック側ハーフとフォア側の後方にノック出しをします。補助者を付けて10球で交替。(ノックのタイミングは練習者のヒット音で次を出します:パッ、パーンですね。練習者の足を止めないようリズムよく出しましょう。・・・ノックの場合、練習者が上手く動けるかどうかはフィーダーの手に掛かっている。) ・最初のバック側ハーフ球は後衛が取ります。(ドライブで返球) ・次のフォア側後方はパートナーが下がって打ちます。(スマッシュ) トップ(B)&バック(A)バック側ハーフをドライブ(A)サイド(左の箱A)byサイド(右の箱B)フォア側後方を下がってスマッシュ(B)(トップ(B)&バック(A))繰り返し・・・ ・前衛はハーフ球を後衛が取る球と判断したら(深追いしてはいけません)、パートナーが打つ前に少し逆サイドに避けて後衛にスペースを作ってあげます。このときにあまり離れ過ぎないようにします。(右斜め後ろに1歩下がるくらい:参考カバー、カバー!!) *1度前衛に入ってしまうと根っこが生えたように下がらない(下がれない)人がいますよね。前にいると邪魔な低い球でのラリーや、相手に上で捕えられる守りの場面では出来ればサイドbyサイドの陣形に素早く切り替えられたらいいですね。 下がれない突発的な場合を除けば意識次第で下がることが可能に(始めから前衛に入っていないのは論外!)。後衛が後ろに下がれば下がるほど前衛も下がり、後衛が前に出れば出るほど前衛も前に出ます(邪魔になる時はどきましょう)。2人の距離は常に一定に保てるとローテーションしやすいダブルスになります。
・後衛のストレートドライブでサイドbyサイドになります。(前衛は1歩下がった位置よりさらに下がって開きますが、ややセンターライン寄りの二等辺三角形に)。 ・後衛がドライブでなくネットに置いたらそのまま前に入ります(前衛は場所を空けてます)が、ネット球が甘くて相手が上から取る場合はすぐに入らずサイドbyサイドで様子を見ます。勿論、前に入ったら、前衛だった人が下がって後衛に。トップ&バックになります。 ・フォア側後方の球は右の箱の人(最初の前衛)が下がって打ちます。トップ&バックになりますので左の箱の人(最初の後衛)は素早く前衛の位置に入ります(パートナーが打つまでに)。 ・スマッシュを打った後のハーフはスマッシュを打った後衛が取ります。 *1人が動く時はもう1人も同時に動きます。1人が動いてから動くのではなく同時に動くことが大切です。これは今回のフォーメーションに限らずコート内の動き全てに言えることです。同じリズムで動けるとスピードもUPしますね。 4.筋トレ 自宅で出来るインナーマッスルの鍛え方を紹介してくださいました。 (1)軽く足を広げて立ちます。両手の指を卵を包むようにして肩につけます。指をつけたまま胸を張って最初は小さく回し、徐々に大きく回していきます。ゆっくりと出来るだけ大きく回すようにします。前・後ろ・両方向を同時とずらしてと、左右逆回し(右は前回し左は後ろ回し)でも行います。 (2)足を肩幅に開き、腕を真っ直ぐにし頭の上に上げます。腕を上げたままお尻を下げます。胸を張ったまま腰を落とす感じ。膝裏90度まで下げます。つま先より膝が出ないように気をつけます。ゆっくりと上下運動を繰り返します。 (3)足を肩幅に開き、腰をかがめます。背中は真っ直ぐ(猫背にならないよう)に床と平行になります。両手を広げ上体を捻ります。左右に広げた両手は上下になります。ゆっくり繰り返します。 |