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れもん・は~と

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August 18, 2005
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カテゴリ:うれしいこと
クラスの仲良し4人組でグループ旅行に出発!
家では旅行というといつも車なので、滅多にない電車旅行にちょっぴりドキドキワクワク。

新宿に集合して、いつもはボクが乗る電車を追い抜いていくロマンスカーに乗った。
席を向かい合わせにするのに一苦労で、やっと座ったときには電車は動き出していた。
冷房が苦手なボクは黒のタンクトップの上に薄手の上っ張りを羽織っていたんだけど、思ったほど寒くなかったんでそれを脱いだら、たちまち向かい側に座っていた裕子と香が恥ずかしそうな顔をした。

ボクにはその理由が分かっている。
だってみんなに内緒で悪戯心を出していたから。

通路を歩く人たちも女子高生4人組には興味があるらしく、必ずと言っていいほどボクたちを見ていくんだけど、やっぱりみんなボクの胸元をじっと見ていた。
横に座ってる純子がそれに気づいたみたいで、その視線の先を追っていった途端、裕子と同じように恥ずかしそうな顔をしながらいきなりボクの背中をさすって「ゆみこ、あんたノーブラなの?」って囁くような声で聞いてきた。
キャミからブラの赤いストラップ丸見えでよく言うよって思いながら「やだ、分かる?」って言ったら「上を着ときなさいよ!」だって。


電車を降りてお昼ご飯を食べたらバスでラストスパート。
山の中をクネクネ走ってたバスの視界が開けた途端、真正面に海が見えたらみんな一斉に歓声を上げたんでちょっとヒンシュクをかってしまった。

香のおじさんの家は船宿をやっていて、ボクたちが泊めてもらうのは香のお母さんの勉強部屋(子供部屋)だった離れの家で、簡単なキッチンと温泉までついていた。

まだ明るいから海に行こうって事になって着替えを始めたら、純子が「あーー!」って大声を上げたんで「悪戯大成功!」って思ってたら、3人からド突かれた。


薄暗くなってきたころから屋台がポツポツと店を開け始めたんで、ボクたちは海から上がった。
シャワーを浴びて浴衣に着替えたら、再び出陣。
ラムネに焼きそばにお好み焼き、まるで縁日のようなお祭り気分に浸ってると、突然海の方から「ドドーン!」って花火が上がった。
花火大会がある事にボクは薄々気づいていたけど、純子と裕子は知らなかったみたいで、唯々「すごーい!」って。
自慢じゃないけどボクもいろんな花火大会に行ったけど、今日の花火は今まで見た中で一番近くに感じられた。

サイコーな気分で帰ってきたら今度は温泉。
とは言っても4人いっぺんに入るにはちょっと狭かったから、2人ずつで入った。
「本当に源泉から引いてきてるんだよ」って言ってた温泉はちょっと熱かったけどいい気持ちだった。
シャワーのお湯も温泉から引いてるって言ってたけど、温度調節がなかなか上手く出来なくて、熱くなったり冷たくなったりで難しかった。

布団にもぐってこれから本格的にお喋りかなって思ってたら、みんなあっという間に寝てしまった。
明日も晴れますように・・・





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Last updated  August 23, 2005 04:23:21 PM
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