れもん・は～と

昨日メチャクチャ恥かしい思いをしたんで、念には念を入れて行事予定のプリントや学校のホムペで調べて、今日こそは絶対に間違いなし！って感じで、いざ学校へ・・

終業式が終わって教室に戻って通知表をもらったら、あっちこっちから聞こえる溜息に混じって、「え～」「うそ～」とかって悲鳴のような声も上がって、何となく教室の中は悲喜交々って感じ・・・

でもってボクはと言うと、不本意ながら『たいへん良くできました』が１学期より１つ減って、その代りに『もうちょっと』が１つも無くなったんで、ε-(´∀｀*)ﾎｯとしたって言うのが正直な気持かなぁ？

何となく名残惜しいような感じでいつまでも学校の中でウダウダやってたけど、バイトがあるからお昼前には退散・・

決してお金が無い訳ではないんだけど、またまた何となくＴＨＥ・立ち食いそばでお昼を済ませて、年内最後のバイトへ・・

もっとも年内最後って言っても、やる事はいつもと一緒って言うか、準備運動に受身に打ち込み・・

でも、やっぱりみんな浮足立ってるって言うか、年末のざわつきが体育館の中にも充満してるって言うか、何となくハイテンションって感じ・・

そんなこんなでバイトが終わったんで、いつものように誠クンの車で・・って思いながら着替えてたら、いきなりミカ先輩から「アキがアンタの事を怒ってたけど、何かやったの？」って言われて、ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!!アキ先輩を怒らせるような事なんかしてないよ～ってビビリまくってたら、「ちょうど良いから、ゆみこもおいで・・」って言われて、誠クンにゴメンして、ミカ先輩の車で中学校の近くにあるファミレスへ・・

何となく嫌～な予感がして、ミカ先輩の影に隠れるようにお店の中へ入っていったら、ヒロミ先輩とミキ先輩とアキ先輩、それに洋子と潤子って、中学の時のメンバーが揃ってて、『寒稽古』の打ち合わせの真最中・・

席に着いた途端、「部活なんかで忙しいのかもしれないけど、少しは面倒みてあげなよ！」ってアキ先輩からお小言をもらって、いきなりビビリ・モード全開って感じ・・・

でもその後は、何も無かったように『寒稽古』の打ち合わせが進んだんだけど、途中で重大な事に気がついた・・

寒稽古やるのって土曜日じゃん・・

事前の準備に顔を出さなかっただけで、アキ先輩はメッチャ機嫌が悪かったけど、寒稽古の日に行けなかったら、今度こそ何をされるか分んない・・・

スーって顔から血の気が引いていくのが自分でも分って、どうしよう・・って思ってたら、「ゆみこ、どうかしたの？」ってアキ先輩に言われて、もうだめぇ～って思いながら、恐る恐るバイトの事を言ったら、「そんなこと気にしてたの？ミカ先輩と一緒なんでしょ？」って言われて、そう言えばミカ先輩も一緒なんだって思ってたら、「悪いけど、もしかすると片付けは最後まで手伝えないかもしれないから・・」ってミカ先輩が言ってくれたんで、ε-(´∀｀*)ﾎｯっとひと安心・・

家に帰って玲子ちゃんに通知表を見せたら、「『たいへん良くできました』が、あと２・３コ欲しいところよねぇ～」って言われたけど、お小言も無かったんでこっちもひと安心！って思ってたら、「でも重要なのは学年末だからね！」って釘を刺されちゃった・・

でも・・・

あんまり酷い成績じゃなくて、良かったぁ～