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秋になると、旬の食材が豊富になるので、お気に入りの「旬菜和食きくや」で食事する機会が増えます。
南瓜と里芋を煮たお通しですが、最初から美味しい! 店のお勧めの鮮魚を盛り合わせで味わいます。 長崎県の五島沖で揚がった、タマカイと言う魚を初めていただきました。 スズキ目ハタ科に分類される魚で、2〜3mにもなる最大級のハタです。 東日本には滅多に出回らない、究極に美味な魚で、漢字では魂が交わる魚として、「魂交」と書くそうです。 鮪のトロより上品な脂が口の中に広がります。 ラガービールよりも少し甘味を感じる一番搾りが良く合います。 四方竹は秋の僅かな期間にしか採れない細長いタケノコです。 炙り焼きは歯応えが良く、素材の甘味が程良く後を引きます。 この日は天婦羅を中心にいただきました。 肉厚の椎茸は味わい深く、噛むほどに旨味が溢れます。 北海道産タラの白子の天婦羅は、クリーミィな味わいが広がり、美味しさに言葉が出ません‥ ぶつ切りにした穴子の天婦羅は塩との相性が良く、ビールがもっと欲しくなります。 改めて穴子は様々な調理法で味わえる万能な魚だと感じました。 やはり日本の秋は素晴らしい恵を提供してくれ、腕の良い料理人にかかると、そのポテンシャルは何倍にも引き出されます。 旬菜和食きくや 東京都大田区北千束3-25-10 tel.03-3729-5433 ‥ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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