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フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

アカネイア人物図鑑編(3)

フィン:この人物図鑑アカネイアシリーズも、早くもパート3に入りました。今回は、マケドニアからオレルアン、カダインあたりまでを取り上げていくつもりです。

最終更新情報:08年2月2日に、No40『チキ』~No41『チェイニー』までを取り上げ、パート3を完成させました!!


No26

レナ:20歳:マケドニア王国:シスター→司祭
恋人:ジュリアン

マケドニアの貴族の娘で、マチスの妹。マケドニア国王ミシェイルとの結婚を迫られ、祖国を脱出したものの、デビルマウンテンの山賊に捕まってしまう。
このときにジュリアンと出会い、彼に惹かれる。
後にデビルマウンテンを脱出し、再び捕まりかけたところをマルスたちに救出され、以後アリティア軍にとって欠かせない回復役となる。
彼女は高貴な血を引くシスターであり、山賊出身のジュリアンとの恋愛は、身分を越えたものであり、兄であるマチスが心配したのだが、気丈な彼女はあきらめることなく、決して表に出さず育んでいった。
そして英雄戦争終結直前、蘇った暗黒司祭ガーネフに囚われ、暗黒竜メディウスのいけにえになりかけたところを、恋人のジュリアンに救出され、そしてレナは自分の思いをジュリアンに伝えることが出来た。
戦争終結後は、マケドニアに戻り、戦争で孤児となった子供たちの世話をしている。後にジュリアンと結婚し、幸せな生活を送っているという。

No27

マチス:25歳:マケドニア王国:ソシアルナイト→パラディン
恋人:なし

マケドニア貴族の息子で、レナの兄。気丈な性格の妹のレナとは対照的な性格で想像がつきにくい。
妹とは違い気ままな貴族生活が長かったせいか、大局を見る目がなく、よく道を誤ることがあるが、たった1人の妹であるレナを常に気にかけている優しい一面も持ち合わせている。
暗黒戦争時、オレルアンの戦いで、マケドニア王ミシェイルの命によって無理矢理戦わされていたのだが、アリティア軍にいたレナの説得で仲間に加わる。
その後勃発した英雄戦争でも、マケドニア反乱軍に加担していたのだが、レナの恋人であるジュリアンに説得され仲間に加わっている。
2つの戦争を戦い抜いたのだが、気ままな性格は最後まで変わらなかったという。

No28

ミシェイル:26歳:マケドニア王国:ドラゴンナイト
恋人:なし

マケドニア王国の第1王子で、ミネルバ、マリアの兄。アカネイアに対し強い不信感を持っていたミシェイルは、実の父を殺害し国王になった後、復活したドルーア帝国と結託する。
妹ミネルバの制止も耳を聞かなかったミシェイルは、進軍して来たアリティア軍と対決。妹ミネルバとの一騎打ちに敗れるものの、もう1人の妹マリアの懸命の看護で一命を取り留める。そのときに己の過ちに気付いた。
傷を癒しながら静養をしていたが、翌年に勃発した英雄戦争では、マケドニア反乱軍によって拘束されたミネルバを救出し保護する。
その後行方不明となっていた末妹のマリアが、竜の祭壇にいることが発覚。
単身で乗り込んだものの、復活したガーネフの暗黒魔法『マフー』を食らい重傷を追うが、スターライトを奪取し、祭壇の北の村に逃げ込んだ。
やがてアリティア軍に同行していたミネルバと再会し、マルスにスターライトを託す。瀕死の重傷を負うも奇跡的に回復し、ミネルバたちに同行する。後に彼はマケドニアを再興させると一人旅に出たという。

No29

マリア:15歳:マケドニア王国:シスター→司祭
恋人:???

マケドニア王国の第2王女で、ミシェイル、ミネルバの妹。幼いころから兄ミシェイルと姉のミネルバとの確執を見続けた。暗黒戦争時にドルーア軍によって人質とされるも、駆けつけたアリティア軍によって救出され、姉のミネルバと再会を果たす。
マケドニアでの戦いの後、瀕死の重傷を負っていたミシェイルを看護。懸命の治療の末、ミシェイルは命を取り留めた。
暗黒戦争終結後にはカダインに留学し、シスターの修行に励む。
しかし翌年に英雄戦争が勃発すると、混乱に乗じて復活したガーネフによってさらわれ、暗黒竜メディウスのいけにえにされてしまう。
しかし、姉ミネルバによって意識を取り戻し、メディウス打倒を見届けた。
英雄戦争終結後、姉ミネルバとともに修道院に身を寄せ、孤児となった子供たちの面倒を見続けたという。英雄戦争でともに戦ったある魔道士のことが気になっているらしい・・・

No30

ハーディン:30歳:オレルアン王国:ソシアルナイト→パラディン→皇帝
恋人:ニーナ

オレルアン王の弟で、自ら騎士団を率いる猛者。愛するアカネイア王女ニーナを守っていた彼は、マルス王子とともにドルーア軍打倒に力を貸した。暗黒戦争終結後、これまでの功績が認められニーナ王女と結婚し、第24代国王になる。
彼の思いは満たされたかに思えたのだが、ニーナ王女の心が自分ではなく、黒騎士カミュに動いていたことを知ると、彼は豹変しそこを復活したガーネフによってつけこまれてしまう。アカネイア神聖帝国設立を宣言すると、各国へ侵攻開始し、英雄戦争勃発となる。
やがて、アリティア軍がアカネイアパレスに進撃し、王宮にてアリティアのマルス王子と一騎打ちの末敗れる。
死の直前になって、闇のオーブの呪縛からようやく解放されたハーディンは、息を引き取る間際までニーナ王女に愛を誓っていたが、やがて息を引き取ったという。

No31

ロシェ:21歳:オレルアン王国:ソシアルナイト→パラディン
恋人:パオラ

ハーディン配下のオレルアン騎士団の一員で、暗黒戦争ではマルスたちとともに戦った。
ウルフたちほかの騎士団員同様、ハーディンに対する忠誠心にあふれていたのだが、英雄戦争ではハーディンの異常に気が付き、このまま仕えてもいいのだろうかと思い悩んでいた。
アドリア峠の戦いで、アリティア軍と対決することになるが、オレルアン王自らの停戦に応じて撤退。その後オレルアン王の命で、アリティア軍に合流することとなる。
英雄戦争終結後、亡き主ハーディンを弔いにオレルアンに戻り、その後は新生オレルアン騎士団の団長となった。
マケドニア白騎士団のパオラとは遠距離恋愛となっているものの、交際は順調である。

No32

ビラク:24歳:オレルアン王国:パラディン

No33

ウルフ:24歳:オレルアン王国:ホースメン

No34

ザガロ:23歳:オレルアン王国:ホースメン

オレルアン王弟ハーディンに忠誠を誓う、オレルアン騎士団のメンバーで、暗黒戦争ではマルス王子たちとともに戦った。
しかし英雄戦争では、ロシェとは異なり、主君の命令には絶対服従の立場を最後まで貫き通した。
アドリア峠でアリティア軍と対決。マルス王子を亡き者にしようとしたものの、オレルアン国王が直々に停戦を命じた。
ハーディンの命も大事だったのだが、国王自らの命に背くわけにはいかなかったウルフたちはやむなく停戦に応じ撤退した。
終戦後はオレルアンの復興に力を尽くしたという。

No35

マリク:20歳:アリティア王国:魔道士→司祭
恋人:エリス

アリティア貴族の息子で、エリス王女とマルス王子の姉弟とは幼なじみでともに成長してきた。エリス王女に淡い思いを抱いていた。
司祭の息子ということもあり、魔道の道を志したマリクは、アリティアから北にある砂漠の町カダインで修行を積み、暗黒戦争では精霊が扱うものを選ぶという超魔法の1つ、『風の聖剣エクスカリバー』を習得し、マルスたちと合流。
彼の活躍もあり、暗黒戦争は終結する。
しかし『エクスカリバー』をめぐって、兄弟子のエルレーンと一触即発の事態となる。
後にウェンデル司祭によって2人の関係は修復。英雄戦争ではエルレーンとともにアリティア軍に合流した。
そして竜の祭壇での最終決戦。諸悪の根源である暗黒司祭ガーネフを光の魔法スターライトで倒すと、祭壇の間でメディウスに操られたエリス王女を懸命の呼びかけで目覚めさせた。
終戦後はアカネイア・パレスに魔道学校を設立し、後にエリス王女と結婚、幸せな生活を送っているという。

No36

エルレーン:21歳:魔法都市カダイン:魔道士→司祭
恋人:なし

魔法都市カダイン出身の魔道士で、マリクと同じ司祭ウェンデルの弟子で、エルレーンが兄弟子にあたる。
暗黒戦争終結後、カダインに戻ったマリクと共に、大賢者ガトーの使命を果たすために旅に出たウェンデルの代わりに、カダインの管理を任されるものの、先に修行したにもかかわらず、あとから修行をし、風の超魔法エクスカリバーのマリクに嫉妬し、彼を幽閉してしまう。
その後アカネイア帝国軍と手を組み、アリティア軍と敵対関係になってしまう。
しかしこの騒動はアリティア軍と共に帰国したウェンデル司祭によっていなされ、心を入れ替えた後、和解したマリクと共にアリティア軍と行動を共にする。英雄戦争終結後、ウェンデル司祭より最高司祭に任命され、戦争によって荒れ果てたカダインの復興にあたったという。

No37

ミロア:45歳:アカネイア王国:司祭

アカネイアの司祭で、光の魔道士リンダの父。
カダインで修行を積み、大司祭にまでなったミロアだったが、暗黒戦争時に闇司祭になったガーネフと対決。
光の超魔法オーラで応戦したものの、ガーネフにはきかず、逆に暗黒魔法マフーによって敗れ、瀕死の重傷を負う。
その後駆けつけた娘のリンダに光の超魔法オーラを託して息を引き取った。

No38

ウェンデル:60歳:魔法都市カダイン:司祭

魔法都市カダインの運営を司っている最高司祭の一人。
マリクとエルレーンの師匠であり、暗黒戦争と英雄戦争の2つの戦いに参戦した。
先の暗黒戦争終結後に、大賢者ガトーの命で、光魔法スターライトの酷使でバラバラになった12個の星のオーブのかけらを探すたびに出る。
一時帝国軍によって幽閉されるものの、アリティア軍によって救出され、旅の最中に12個の星のオーブのかけらをすべて集めた。
英雄戦争終結後に、最高司祭の座を弟子の1人エルレーンに譲り、自ら引退したという。

No39

ガーネフ:???:出身地不明:ダークマージ

魔法都市カダインで最高司祭の座についていたものの、己の欲にかられ世界制覇の座をもくろむようになる。暗黒竜メディウスと手を組みドルーア帝国を復興させ、各地へ侵攻。
自らも暗黒魔法マフーで、アリティア国王だったコーネリアスを倒している。
暗黒戦争終盤に侵攻してきたアリティア軍によって敗れたものの、自ら復活の術を施し、戦争終結後の2年後に復活を果たす。
失意のどん底だったハーディンに闇のオーブを与えて操り、英雄戦争のきっかけを作る。自らもメディウス復活のために高貴なシスターを次々と誘拐、メディウス復活へのいけにえとする。
しかし再びやってきたアリティア軍と竜の祭壇で対決。光の魔法スターライトによって敗れ消滅した。

No40

チキ:12歳(あくまで見た目):出身地不明:神竜

かつて、人間とマムクートが覇権を争った戦いを、人間に協力し、戦争終結に導いた神竜王ナーガの1人娘。滅びゆく運命を悟り、ナーガと共に永い眠りについていたのだが、暗黒魔道士ガーネフ率いるドルーア帝国軍によって、無理矢理に覚醒され、争いに翻弄されることとなる。
しかしアリティア軍に同行していた火竜バヌトゥの手で呪縛が解かれ、その後アリティア軍に同行することになる。
永い眠りについていたためか、彼女の記憶は暗黒戦争時からわずか10年前後ものしかなく、その中で出会ったマルス王子を『おにいちゃん』と呼んで慕っている。
暗黒戦争終結後、大賢者ガトーによって再び眠りについていたのだが、英雄戦争の最中にマルス王子が『アンリの道』を踏破。氷竜神殿にてマルス王子によって覚醒し、以後行動を共にする。野生化が進んでいたマムクートにあって彼女も例外ではなかったのだが、マルス王子が『封印の盾』を完成させたことで、その難を逃れることが出来た。
英雄戦争終結後、アカネイアパレスに戻り1人の少女として暮らすことになり、仲間たちに囲まれて幸せにすごしているという。

No41

チェイニー:20歳(あくまで見た目):出身地不明:コマンド

常人では不可能な、他人に変身する能力を持ち、その能力を知ったドルーア帝国が仲間に加われと要請したのだが、断ったためにアリティア平原の牢屋に囚われていた。
マルス王子によって救出されると、彼はアリティア軍に同行することとなる。
英雄戦争では、自分が大賢者ガトーたちと同じ神竜族であることを明かし、竜族に秘められた過去をマルス王子に話し、さらには大賢者ガトーの命で、彼らアリティア軍の進むべき道を案内した。マーモトードの砂漠・火竜の墓場・氷竜神殿と過酷な道ばかりであったが、この道を踏破したことによって、アリティア軍は大幅に戦力アップした。普段は無邪気に振舞ってはいたのだが、自分の立場をよく理解して行動をしていたのである。
英雄戦争終結後、彼らの前から去り、その後行方知れずとなる。

フィン:パート3はここまでです。続きはパート4に移ります!!


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