歴代FEお気に入りカップリング集(10)フィン:とうとうこの企画だけでパート10に突入してしまいました。それだけ魅力的なカップルが多いという証拠ですね(^^)今回も『聖魔の光石』編を中心にやっていきます。 最終更新情報:08年12月4日に『聖魔の光石』編の最終8回目をアップし、パート(10)をコンプリートしました!! <<第37回・聖魔の光石編(4)>> <7・フランツ&ナターシャ> ルネスの騎士フランツと、グラドのシスター・ナターシャのカップル。支援会話ですっかりお気に入りになったカップル。 ナターシャにしてみれば、母国が他国に侵攻したこともあって、ショックを隠しきれない様子だった彼女に真っ先に声をかけたのがフランツでした。 支援会話では、自分でかばんなどを作ったり、ナターシャにかばんを作ってあげたりするなど、フランツの器用の良さが分かります。 ほのぼのとした会話の中にも、お互いを徐々に意識していく感じが良かったりします。しかしエンディングを見て愕然としました。 このままくっついていくのかと思いきや、離れ離れになってしまっています。一体2人に何があったのかは、気になりますが、たとえ離れていても2人の心は通じ合っていると思います。でも出来ればエンディングでくっついてほしかったカップルです。 <8・ヨシュア&ナターシャ> ナターシャには複数の恋人候補がいますが、3周目以降はむしろこのカップルがお気に入りだったりします。 この2人の出会いはルネスとグラドの国境の町セレフィユで、ナターシャはグラド軍に追われている身でした。今のグラドの真実を各国に伝えようとしたのですが、セレフィユの町で危機に陥ります。そこをエイリークたちに救われ行動を共にし、街の中にある闘技場でグラド軍の傭兵として雇われていたヨシュアと出会います。 実力のある彼はシスターである彼女を捕らえることは簡単だったはずですが、ヨシュアはコインを取り出し、ナターシャと表か裏かを賭ける勝負を仕掛けました。結果はナターシャが勝ち、ヨシュアは彼女に従い、エイリークたちと行動を共にするようになります。支援会話ではシスターとして怪我人を癒して、優しい笑顔を振りまいているナターシャの姿を見て、ヨシュアは彼女に感心します。やがて再びヨシュアはナターシャに賭けをします。何を思ったか、ヨシュアは自分の命をかけて彼女を幸せにすると言い出します。一瞬戸惑った彼女でしたが、彼の真剣な目を見て、『お受け・・・します』と宣言します(^^) そして動乱終結後、ヨシュアはジャハナに帰国し、王家を継ぐと宣言。ナターシャを妻に迎えるのでした。 <<第38回・聖魔の光石編(5)>> <9・フランツ&アメリア> ルネスの騎士フランツとグラドの見習い騎士アメリアとのカップル。とはいえ管理人自身ゲームではこのカップルは一度も成立させたことはありません(爆) ある方の小説を見て好きになったカップルですね。実際同じ騎士なので、歩調は合わせやすいですし、年齢もほぼ変わらないので、話はあわせやすいです。 最初の出会いとなるのが、貿易港キリス(エフラム編ではリグバルト要塞となります)で、この戦いが初陣となるアメリアは、なぜルネス王国と戦わなければいけないのか疑問に思っていました。そこにやってきたルネスの騎士フランツに一度は敵への意思を見せたのですが、持つ槍の手が震えているのを見てフランツは優しく声をかけます。エイリーク王女は残酷で無慈悲な悪魔とグラド軍から聞かされていたアメリアは、フランツの説得に応じて、ルネス軍へと投降します。 初めのうちは元グラド軍ということもあり、肩身の狭い思いをしていたアメリアでしたが、フランツと会話を重ねていくことで次第に彼に惹かれていくことになります。 やがて戦争が終わり、一度2人は離れ離れになったのですが、後にフランツがグラドへ赴きアメリアにプロポーズ。アメリアも彼の言葉を受け、共にルネスに帰国し、2人は結ばれることになります。 <10・ユアン&アメリア> アメリアには3人の恋人候補がいるのですが、ゲームで多いカップリングはユアンとのカップルです。 同い年で、騎士見習いと魔道士見習いということもあり、話が通じ合うことが多く、戦いの最中でもよく2人は会話を交わし、やがてお互い認め合う中になっていきます。 その後アメリアは聖騎士、ユアンは賢者となり、上級職に昇格。職種の関係上歩調は合うことは少なくなったのですが、それでも2人はよき戦友として絆を深めていくことになり、やがて会話の中で『この戦いが終わったら、一緒に旅に出よう』とユアンが言い出します。以前魔法の師匠でもあるサレフと各地を旅したことがあるユアンの話に彼女も次第に引かれていき、戦いが終わって少し落ち着いたら一緒に旅に出ようと約束をします。 その後戦争が終結し、一度2人はそれぞれの故郷へと戻りますが、後にユアンがグラドへ行きアメリアとの約束を果たします。 2人は各地を旅していき、途中立ち寄った村で山賊との戦いになったのですが、激戦を潜り抜けた2人にとっては敵ではなくあっさりと撃破。村人たちに感謝をされつつマギ・ヴァル大陸内を転々としていったのですが、立ち寄った村でアメリアの妊娠が発覚。2人はやがて結婚をし、その村に留まることになります。やがてアメリアは女児を出産し、親子仲良く過ごしていくことになります。 <<第39回・聖魔の光石編(6)>> <11・エフラム&ターナ> もう1人の主人公であるルネス王子エフラムと、フレリア王女で天馬騎士でもあるターナとのカップル。 もともとルネス王国とフレリア王国とは、国王が親友同士だったこともあり、ルネスのエフラム王子とエイリーク王女、フレリアのヒーニアス王子とターナ王女とは、家族ぐるみのような関係でもあり、グラド帝国によるルネス侵攻は、2人にとっても辛い出来事でもあった。戦いの最中エフラム王子が行方不明となり、ターナ王女はずいぶん心配していた。 しかしエフラム王子が無事だったことを知ったターナは、エフラムたちについて行こうとするのだがフレリア王に反対されます。 ところがターナ王女は王の反対を押し切り、自らエフラムのいる軍に向かおうとしたのですが、運悪くグラド軍に捕まってしまい、捕虜の身となってしまいます。 やがてエフラム率いるルネス軍がターナ王女が捕まっているグラバルド要塞に突入し、要塞の主だったゲフを倒し、ターナ王女を救出。ターナはルネス軍に加わることになります。 その後魔物を率いていたグラド皇子リオン(魔王フォデスにのっとられている状態)を倒し、復活した魔法フォデスも聖石の力によって再び封印され、大陸全体に平和が戻った。 激しい戦いの中、エフラムとターナは常に共に戦い絆を深めた。最終決戦でもエフラムは炎槍ジークムント、ターナは翼槍ヴィドフニルで魔王に立ち向かった。 動乱終結後、エフラムは故郷ルネスの復興に力を尽くし、ターナ王女もフレリアの復興に力を尽くしつつ、恋人エフラムがいるルネスを訪れて親交を深めた。 やがて2人は結婚し、ここにルネスとフレリアはより強固な絆で結ばれるようになった。 <12・ジスト&テティス> ジストは屈強の傭兵団の団長として、テティスは魅惑な踊り子として、ジスト傭兵団にとって欠かせない存在になっている。 フレリアのヒーニアス王子に雇われて(エイリーク編にて)いたのだが、カルチノ共和国の野心家パブロによって危機に陥る。しかしかけつけたエイリーク率いるルネス軍によって窮地を脱し、そのまま2人はルネス軍に雇われることになった。 なお、2人の支援会話でテティスが弟のユアンと共に捨て子であることが分かり、ジストにできた顔の大きな傷がある騎士によって負ったことを知ることがわかる。 彼女の踊りはルネス軍の兵士たちに勇気を与え、ジストが振るう剣には敵兵が恐れ逃げ惑っていたという。 やがて動乱終結を迎え、2人は傭兵団のアジトがあるジャハナに戻り、再び気ままな傭兵生活に戻った。しかし今回の戦いでより絆を深めた2人はやがて結ばれることになる。 <<第40回・聖魔の光石編(7)>> <13・ジスト&マリカ> 傭兵団の隊長のジストと女性剣士マリカとのカップル。同じ剣を扱うもの同士ということもあり、通じ合うものがある。 ただマリカに関してはやや世間知らずなところがあり、思わぬギャップに隊長のジストも戸惑うこともある。 ギルドの手違いで一時的とはいえ敵対関係になった2人だったが、傭兵団の隊長のジストの要請には素直に応えカルチノからエイリーク隊に加入する。傭兵としての誇りに傷がつくかもしれないとジストは言うものの、マリカは隊長のことを心から信頼しており、少々のことでは動じないという。 動乱終結後もお互い剣士として腕を磨き、マリカは引退するまで闘技場で無敗を続けたらしい。 <14・ヒーニアス&ラーチェル> フレリア王子ヒーニアスとロストン聖教国王女ラーチェルとのカップル。 ラーチェルがフレリアの名物である魚料理について評価をしたことに、ヒーニアスは共感を持つが、ラーチェルの故郷ロストンも負けてはいないと語り、お互いの国の自慢話合戦が始まる。 やがてどちらがすばらしい国をルネスのエフラムとエイリーク兄妹に決めてもらおうと言い出し、お互い負けず嫌いな一面を覗かせた。 動乱終結後、ヒーニアスはロストンに、ラーチェルはフレリアにそれぞれ招かれ、両国の生活に触れ、お互いの良さを分かち合った。やがて2人は恋人同士となり、フレリアとロストンとの絆は強固なものになったという。 <15・エフラム&ラーチェル> ラーチェルにも複数の恋人候補がいるが、ルネスのエフラム王子だと状況は変わる。 軍の指揮官として、常に先頭に立ち戦場を切り開くものの、生傷がたえないことから、少々無鉄砲なところがあるエフラム王子にラーチェルは心配し、エフラムはラーチェルに傷を癒してもらおうとする。しかし肩の傷を見てもらおうとエフラムが服を脱ぎだしたことにラーチェルは動揺し『けだもの』呼ばわりされてしまう。 後に誤解は解けるものの、ラーチェルはエフラムに対し身を引こうとする。しかし、彼女の優しさにエフラムは惚れたようで、常に一緒にいてくれと言い出してしまう。彼女は照れ隠しなのか素直なことは言えなかったが、悪い気はしなかった。 動乱終結後恋人同士となった2人は、ルネスの復興に力を尽くす。やがて2人は結婚し、ルネスとロストンとの結びつきが深まったという。 <<第41回・聖魔の光石編(8)>> <16・サレフ&ミルラ> カップルと言うよりも主従関係に近い、ポカラの里の賢者サレフと、『竜神様』とポカラの里の人々から呼ばれている、竜の少女ミルラのカップル。 グラドの方角から感じる『悪い気配』を感じ、以前2人は旅をしていたのですが、その最中はぐれてしまい離ればなれになってしまいます。 エフラム編では後にエフラムと合流を果たし、ザールブル湿原で帝国の女性将軍セライナが、ミルラがなくしていた『竜石』を見つけ、彼女が率いる帝国軍と対決。エフラム軍が勝利を収め、『竜石』は無事ミルラの元に戻ります。 やがてジャハナ王宮での戦いで、ミルラはエフラムの双子の妹であるエイリーク王女とヒーニアス王子と行動を共にしていたサレフと再会を果たします。 その後はエフラムたちと行動を共にし、復活した魔王フォデスを倒し、平和が訪れます。 動乱終結後一時はサレフは故郷のポカラに、ミルラは闇の樹海にそれぞれ戻ったのですが、やがてミルラはポカラの里に向かい、サレフのいるこの里に移住することを決意します。里の人たちは初めこそ彼女を『竜神様』と呼んであがめていたものの、ミルラは普通の1人の少女として接してほしいと懇願し、里の人たちもそれを了承。サレフは彼女をずっと側から見守るようになったのでした。 <17・カイル&シレーネ> ルネス騎士団の聖騎士カイルと、フレリアの天馬騎士団団長シレーネとのカップル。この2人は以前から親交があり、この戦乱を機に恋人同士としてつきあうようになります。 以前カイルがルネスとフレリアとの国境で、山賊に襲われていた行商人を助ける際に数十人いた山賊をたった1人で立ち向かいます。 剣技には自身があったカイルでしたが、いかんせん人数の多い山賊たちに徐々に追い詰められていきます。 しかし彼の危機を救ったのが、シレーネたち率いるフレリア天馬騎士団で、あっという間に山賊たちは壊滅。カイルも怪我をしたものの命に別条はなくシレーネもほっと胸をなでおろしました。 ナルーベの戦いで、今度はシレーネ率いる天馬騎士団が危機に陥りましたが、今度はエフラムが率いるルネス軍に参加していたカイルが、シレーネを助け再会を果たしたのでした。 動乱終結後、カイルはシレーネのいるフレリアに赴き、以前できなかったデートをようやくすることができ、2人の絆はより深まりました。 やがてルネスに戻った2人は結婚し、女児を儲けます。後にシレーネはルネス王室の乳母として働くことになり、カイルも騎士団の隊長として終生ルネスに仕えます。 フィン:『聖魔の光石』編の終了と共にパート(10)はここまで!!続きは『蒼炎の軌跡・暁の女神』編と共にパート(11)に移ります。 |