れおんといっしょに。

今日は体操教室。
大好きな鉄棒の中でも高い鉄棒がとりわけお気に入りらしく
コーチに支えられながらぶんぶんと勢いよく前後に揺れて
すっかり楽しんでいる感じ。

今日は開脚前転もスムーズでとっても上手。
あとは跳び箱の上での台上前転。
勢いよく行くんだけど前転が大きすぎるんだよね～
もうちょっと頭の後ろのほうを台につけてぐるんってできればいいんだけど。

体操の後はおじいちゃん＆おばあちゃんちへ。
珍しく行く途中にねんね・・・
まあ最近はずっと車中でＤＶＤ見せてたのをニュースにしたから
眠くなったんだろうな～

１時間ちょっとの昼寝ができてから夕食。
ものすごい勢いでたいらげてから
いとこのりんとあおいちゃんと一緒に遊ぶ。
昨日おじいちゃんに買ってもらったドリルがついた変形できる車のおもちゃ。
当然のようにりんも欲しがるんだけど
まだ自分もたいして遊べてないので貸してあげたくないれおんは

「りんにもこんどおなじのをかってあげるから、な？」
といってなだめている。

りん「２こ？」
れおん「２こはあかんねん。いっこだけ。」
眉をひそめながら首をぶんぶん振って、人差し指を立てる。
りん「いっこ？」
れおん「そう、いっこ」

もともとこのおもちゃ、５種類あって
それを合体させると大きなロボットになるものみたい。
で、昨日買うときに、そもそもそんなわけのわからんもの
買わなくてもいいじゃないと思った私は

「これ、この中に写真のロボットが入ってるんじゃないよ？
　５個買って合体させないとダメなのよ。
　だから１個買ってもしょうがないのよ～」

だからやめとこう・・・という流れにもっていこうと思ったら
もう１つ同じものを持ってきたので
「２個はダメよう～～（汗）
　じゃあコレにはこういうのがはいってるようだけど
　これ１個だけでもいいかな？」と箱のスミにあった
小さな写真を確認してから買ったのだ。

２個はダメ、というのはこの私のセリフかしら・・・

妹に聞くと、りんはいつも
おねえちゃんのあおいちゃんの分も常に気にしているということ。
何を買うにも「２こ」というらしい。
やさしいなあ～～～♪
あおいちゃんは、というと「りんにはナイショね」といって
自分だけ買ってもらうらしい（爆）
でも結局黙りきれず、自らナイショをバラしてしまい
「じゃあ半分こね～」ということになるそうだ。

性格が出ているというか、長女の特性なのか（笑）

結局「こんどかってあげる」というれおんのセリフでは
当然ガマンできないりんは、さらに車を貸してくれと要求。
れおんはしつこく「だからこんどかってあげるって・・・」
というと、横で聞いていたあおいちゃんが
「れおんくんおかねもってないのに買われへんやん」とピシャリ。
れおんは憮然とした表情で「おかあさんがおかねだすもん」

えええっ、そ、そうなの・・・（笑）

「れおんはおかねもってへんから、おかあさんにかってもらう」
とブツブツ言っていたのだった。

おじいちゃんの食卓を見て、
「れおん、ビールとってあげよう～っと」といいながら
イスを持って冷蔵庫へ。
ビールの場所を嬉しそうに探すんだけど、
おじいちゃんちの冷蔵庫をめったに開けないれおんは
どこに入ってるかよくわかってない。
下からりんが「そこやでえ～」と声をかける。
りんはしょっちゅうおじいちゃんちにきてるから
よくわかってるんだよねえ。

そして二人の連携プレーでおじいちゃんに無事ビールを。



帰りの車の中では最近ブームの「問題出しあいっこ」
「ヤッターマンで～ヤッターキ・・・がつくのはなーんだ」
「ヤッターキング！」「せいかい！！」
というようなやり取りをするのだ。

問題を出すのはもっぱらりんとれおんが交代で。
あおいちゃんは答える専門がいいようだ。

りんの問題はまだ３歳児ということもあって
「まるくてえ～しかくくてえ～えっと・・・ごみばこはなーんだ」
「・・・ご、ごみばこ？」「せーかい！」
というようにいきなり答えまで教えてくれる場合も多々あるのだが
そういうのもかわいくて面白い。

れおんは自分がひたすら問題を出したがるので
りんの問題を考えている時間がもどかしく
「つぎ、れおんがもんだい！」
「だめ、りんくんの番でしょ？」
というような感じでいつのまにか機嫌を損ねてしまい

「もー、そんなんゆうんやったられおんここからでていく！」
とご立腹。
でも、今車に乗ってるんだけど・・・
と思っていたら即座にりんくんが
「そんなんさむいで～」と冷静なツッコミ。

ほんまやなあ、ということでなんとかれおんをなだめるんだけど
すっかり二人でも会話が成立するぐらいになったんだねえ。

うちに帰る車の中ではれおんが

「おとうさんとおかあさんがねてるあいだにれおんがさきにおきて
　あさごはんつくってあげる、ぜったい！！！」

と言ってくれていた。
ホントにそんな日がいつかきてくれるといいなあ。