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さて、今朝のれおんの寝起きは・・・
ふと横を見るとれおんの姿がない。 時間はまだ7時前。もう起きてるの?? しかももしかして一人でお着替えしてたりなんかして・・・♪ 少ししてから私も起床。 れおんの部屋のドアは閉まっている。 一階に降りてもれおんの姿は見当たらない。 となるとやっぱり自分の部屋か。 とりあえずしばらくほっておこう。 ・・・けっこう時間がたったけどなかなか動きを見せない。 こっそり部屋のドアをほんの少しだけあけると、 なんとそこには、きをつけの姿勢のまままっすぐに寝転がったれおんと その周りには制服、制帽やシャツが散らばっている。 目はうつろに起きたり閉じたりしているようだ。 おそらく早く着替えようと部屋まできたもののやっぱりまだ眠くて、 ハンガーから服は取ったけれど睡魔と闘っている感じなんだろう。 時間に余裕があったのでまたまたそのままにしておいた。 そうしてもう一度覗きに行ったらやっぱり同じ姿。 さらにそのまま放置しつつ時間は7時半。 次に覗いてそのままの姿だったら コッソリ写真でも撮ってやろうかな~と思いながら そおっとドアの隙間から目をやると れおんの身体が半分見えて、下着を着て靴下を履きながら 「♪ドンドンドロンボー~~♪」と小さいけれどゴキゲンな歌声が・・・ ちっ、さっき撮影しておけばよかった(笑) 幼稚園から帰ってきてすかさずMちゃんと遊び お昼ご飯を食べたあともMちゃんのお部屋に誘われて すっかり仲良く遊んでもらっている。 15時からは体操教室の振り替え。 自転車での帰り道、前々から気になっていた小さなスーパーに立ち寄ると 賞味期限が近いから激安になっているブツがいっぱい♪ 買いごたえがあるわ~~♪ れおんもコーラのゼリーを見つけて「これがほしい!」とうきうき。 3袋100円(通常は1袋100円らしい:笑)だったので コーラ2袋とラムネ1袋をカゴに入れると 「コーラだけでいい!ラムネはいらん!」と怒り出す。 3つで100円なんだから1つぐらい違う種類のを入れたほうが 楽しいじゃないのーと思うけれどそんなのはれおんの知ったこっちゃない。 「おかあさんがラムネ食べたいの!」というわけで なんとか購入にいたった。 で、帰宅して早速コーラのゼリーを食べて おいしい~~♪とご満悦。さらにもう一個。 小さいゼリーだもんね。 するとなんとれおんは「ラムネもたべたい」と言い出した。 あんたねえ・・・さっきあんなにおかあさんに いらんからって怒ったくせに、どういうこと??と聞くと 「あのな、ちょっとな、あじみさせて♪ おいしいかおいしくないか、ひとくちたべてみるそのラムネを」 ・・・それは目新しい食材が食卓に出たとき 食わず嫌いをするれおんにいつもいつも私が言う お決まりのセリフそのままではないか。 ちょっと味見してみ。 食べてみておいしいかおいしくないかをおかあさんに教えて。 正直にほんまの気持ちでいいから。 食べてみないうちから嫌がるのはいかん。 それをここで使うかあ。。。 そしてラムネはソーダ味だとやっと気づいたれおんは 「おいしーーー!」と感激してさらにもう1個。 よかったね、最近ゼリーはあんまり食べてなかったもんね。 洗濯物を取り込んで、一緒にお片づけ。 突然れおんは 「おとなになったられおんはおとうさんになるんやろう?」 と言い出したので 「れおんはお父さんになりたいの?」と聞くと 「うん!だってれおんはおとこやからおとうさん!」 というので 「お父さんになるには、大人になって、かわいい女の子と結婚して、 子供を生んでもらわないとお父さんになれないんだよ」 と少々私見を交えながら答えると、とたんに 「れおん、おとうさんになりたくない・・・」 えっ、まさかこのトシで結婚がイヤとか そんな感じになってるの??? 結婚ってわかってるの???なんて驚きながら聞いてみると 「だって、けっこんはずかしいもん。 きれいなおんなとやろ?はずかしい・・・」 お、おんなって言い方もどうかと思うけど キレイな女性との結婚が恥ずかしいだなんて 将来この子はいったいどんなムスメさんを連れてきてくれることやら(^^;) ・・・連れてきてくれるかなあ・・・ 明日の宴会準備であさりを塩水に入れて置いておく。 大きなステンレスのボウルを見たれおんは 「あっ、それほねつきにくやろう!しってる!」 ってそれは先週このボウルで手羽先を調理したからねえ(^^;) 今日は違うのよ、ほら、といって見せてあげる。 あさりのツノがにょきっと出る姿を箸でつついて 生きてるんだよ~というのを教えてあげるのに丁度いいや。 「ほら!今動いたでしょ?わかる? ぷくぷくって泡が出てるよね~~」といいながら 二人でボウルの中を真剣に見つめていた。 するとあさりがコトっと動いたのを見てれおんが 「あっ、おきた!ヤッホー~~♪ ・・・しゃべれないねんなあ、あさり」 と、あさりに対して独り言(笑) そんな楽しい一日だったのに。 夜になって引越し屋さんが冷凍庫のドアの交換にやってきた。 引越しの際に破損したので交換、となったのだが 包装をあけてみてなんと色が違う! 担当のおにいちゃんは急いで会社に連絡。 私はキッチンでしばらくうろうろ・・・ その間になんとれおんが新しい冷凍庫ドアの箱に 入っていた発泡スチロールを使って遊んでいたのだ。 こら、勝手に触っちゃダメでしょ。 それはうちのじゃないんだから。 元のところに戻してきて。というとトボトボ箱に戻しながら 「れおん、あな、あけちゃった・・・」 ええーー??と思って見たら小さな発泡スチロールに いくつも指であけたらしい穴が開いている(涙) 全くもうなんちゅうことをしてくれるんや・・・ 商品そのものじゃないし、まあこのぐらいはたいしたことないんだろうけど やっぱりここは厳しくしておかないと、と思い かなり低トーンでお叱り。。。 引越し屋さんが帰った後はぎゅうっと抱きしめてあげて それでもこれからはやったらあかんよ、と諭す。 明日は土曜日でお休み。 ちょっとぐらいは夜更かしもいいかなと とりあえずおなかがすいたらおかあさんに教えてねといって 明日の宴会準備を少々。 アンパンマンとおべんきょうを1話見終えたところで 「おなかがすいた」というので夕食の準備を。 「もういっこあたらしいアンパンマンとおべんきょう、ある?」 「うん、あるよ。」 「じゃあおかあさんがごはんのよういをしてるあいだに あたらしいのみていい?」 「いいよ」 そしてキッチンに立つ私の耳に かつどんまんの声が聞こえてきた。 「ご飯を食べるときはテレビを見たりマンガを読んだりしては おかあさんのつくったおいしいカツドンの味がわからなくなる!」 というような内容で、おお、今にぴったりのことじゃないか~とにんまり。 これで私が夕食を持っていって、れおんが自発的に テレビを消して、といえばすごいよなあとひそかにわくわく。 最近は自分から「テレビつけたままだとれおんみちゃうからけして」 ということも言うようになってきたので けっこういけるかな~なんて期待していたのだったが・・・ こたつの上にプレートを置いて「ごはんできたよ~」と声をかける。 テレビから視線をはずさないままこたつに移動。 そのままテレビを見つつご飯を食べだした。 うーん、やっぱりそう甘くはないか(^^;) ちょっと誘導してみようかな。 「ねえ、このままでいいの?」 「??」 「さっきかつどんまんはなんて言ってたっけ?」 というと、すぐに思い出したようでにやにやしながら 「あのな、『オーノー!!』っていってた」 えっ、いや、そうじゃなくて・・・ 確かにかつどんまんならオーノーって言いそうだけどさあ・・・ 「ほ、他には??」 「・・・『ミーはあかちゃんじゃない!』って♪」 うひー、ぜんぜん違うーー でもかなりそのシーンが楽しかったらしく 満面お笑顔で語ってくれている。。。トホホ。 ちょっと笑いそうになりながらも 「ご飯を食べながらテレビつけてるのってどうだろう?」 と聞いてみたら、首を振りつつ 「だめ。。。」という。 「じゃあどうする?ご飯食べながらテレビ見る?今これは消す?どっち?」 さらに首を振るので「どうしたいの?」というと 「つけとく。さっさとごはんたべる!」といって 猛スピードでご飯を食べだした。 「ご飯を早く食べるんだったら、食べてる間は消しておいて 食べ終わってから続きを見たらいいんじゃないの?」 といっても今日は素直に言うことを聞かない。 いつもだったらけっこうさっさと切り替えるのになあ・・・ 何度かやりとりを繰り返した後 ついに私もムキーー!!&ガックリ・・・という気持ちが入り混じって テレビを強引に消した。 ようやくれおんは「ごめんなさい」といったけど そのごめんなさいもなんだか腹が立って (なんでも私が怒ってたら謝ればいいってもんちゃうわ!) という気持ちで「もう知らん・・・れおんとお話しせーへん」とキッチンへ。 ごめんなさいーといいながら泣きかけるので 「おかあさんは泣く子もキライや!」というと泣き止んで。 「今れおんは何をせなあかんの?」 「ごはんをたべる・・・」 「じゃあたべたらお話してあげる」 というわけでそのまま放置してキッチンにこもって。 ・・・静かだなあ、がんばって食べてるのかなあと そろりと見にきたら。。。寝てた(号泣) プレートのハムと卵焼きだけがなくなって 鮭ご飯は半分まで食べられていた。 今日は終盤で怒られすぎたかな。 寝物語をどうしようか考えてたけど 必要なくなっちゃった。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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