2008/04/12(土)18:46
『手紙』 東野圭吾
日記記入日:12/16(日)
日記記入率:31%
またまた通勤読書の記録ですので、スルーしちゃってくださ~い。
『手紙』 東野圭吾 2006年直木賞受賞
家族が重大な犯罪を犯したら。。。
どんな人生が待っているのか??
犯罪を犯した人が背負う人生は、
塀に囲まれ、淡々と経過する時間の中で、罪を償うわけだけど
その家族もまた、それ以上の苦しみを味わうことになる。
その犯人の家族は、その罪をどのように受け止め、
その後、どのような制裁を社会から受けるのか。。。。
そして自分にそのような運命をもたらす原因となった
家族のことをどのように思って生きていくのか・・・
とても重いテーマでした。
読んでいて、これ、映画化したら当たるかも・・・
なんて思ったんですけど、
なんのことはない、2006年に既に映画化されていました~。
主演は、山田孝之 沢尻エリカ
今度、DVDを借りてみよう~。
文庫版の最後に、井上夢人 という人が解説を書いていたんだけど
その解説に、ジョンレノンの奥さんであるヨーコ小野の話が書いてあって
それも考えさせられるものでした。
独断と偏見の判定は、☆5つ~~