OSAKAらいふ。

レビューが遅くなってしまいましたが、プレステージです。
一つ前の日記に書いた通り、とても集中して観られる環境ではなかったけど
がんばって観たよ～。

なんといっても、キャッチコピーは
「130分すべてを疑え！」
台詞一つも聞き逃せない・・字幕だけど。

主人公はマジシャン二人。
どちらもマジックに人生のすべてを賭けてしまった人間です。
ライバル、というよりももっとずっと厳しい関係。
よりすごいマジックを観客に見せるために沢山の犠牲を払ってる。
そして行き着く先は・・

最初に「この映画の結末は決して誰にも言わないで」って
出てきます。
衝撃の結末・・とかって宣伝にもなってたんだけど。

2/3を過ぎたくらいにはもう着地点見えちゃったのよね～。
台詞とかシーンを注意深く観てたら、割とカンタンに想像できちゃいました。
で、その想像通りに話が進んでいくから
最後もう一つひっくり返るのか・・？って思ったけど
それもなかったわ。
どんでん返しに関しては期待はずれ。

マジシャンの一人は「偉大なるダントン」、ヒュー・ジャックマン。
もう一方は「教授」のクリスチャン・ベール。
デビット・ボウイも実在の人物役で出てきます。
ボウイ、若い頃はちょっと気持ち悪い感じだったけど
いい年の取り方してますね～、シブイおじさまになってます。

クリスチャン・ベール、アヤシイです。
「バットマン・ビギンズ」も観たんだけど、同じ人物って
感じがあまりなし。
パフュームのベン・ウィショーかと思ったよ（笑）

ヒュー・ジャックマンはこういう品のある役、似合いますね～♪
X-MENシリーズとか、ヴァン・ヘルシングとかの
ワイルド系はあまりよろしくないかと。
「ニューヨークの恋人」みたいな貴族系の役はピカイチだわ
あの映画では白馬の王子様、目がハートに
女性は必見の映画です♪
コレ↓




X-MENと同一人物とは思えない・・って
演技のハバが広いってことですか



これは中間くらいかな・・

予告編は「ダイ・ハード4.0」「アドレナリン」「ライラの冒険」。
でなぜか日本映画の予告も・・
同じGAGA配給だから？
でも予告編含めて映画館の楽しみ、洋画の時は洋画だけに
して欲しいです。
まぁ、そんなことどうでもいいような衝撃的なできごとが
鑑賞中にあったんだけどね(爆）←一つ前の日記参照のこと