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カテゴリ:我が息子
最近、りょう(5歳)とりゅう(2歳)はふたりで『たたかいごっこ』をする。 父なしでもできるようになってきた。 りゅうのたたかいごっこスキルが向上している。 母には、「まねっこでやりなさい。ホントに叩いたり、蹴ったりしちゃダメだよ」と言われている。 気をつけてはいるのだろうけど、 りょうの手や足は、必ずりゅうにヒットしてしまう。 ふたりでたたかいごっこをすると、必ずりゅうが泣いている。 昨日の夜、「ゴン!」という鈍い大きい音がした。 振り返ると、りょうがりゅうを横に抱えて、そのまま頭から床に落としてしまったらしい。 「えーーーーーーん、えん、えん」 泣くりゅう。 「やっちゃった。ヤベ」という顔のりょう。 「なーーんど言ったらわかるのーーーー!」 キレる母。 りょうのおしりをペンペンペン。 またペン。さらにペン。もひとつペン。 「ご~め~ん~な~さ~~~~~~い~~~~~」 声を震わせながら、ひたすら謝るりょう。 謝っても、母の怒りはなかなかおさまらず、「なんでできないの!」と追求の手が緩まない。 「もう、おかぁーさんなんか、きらい~。もう、おかぁーさん、あっち、行って!」という りょうの言葉を受け、 「そう。もう、おかぁさんも、りょうなんか知らないから。勝手にしなさい!」という 母のセリフで、今回のおしおき(?)は終わった。 5分くらいしてから、りょうが泣きながらトボトボと父のところにやってきた。 とりあえず、父のひざの上に座らせて、抱きしめてあげた。 りょうが落ち着いてから、少し話しをした。 ちち 「なんでおかあさんは怒ったのかなぁ」 りょう「たたかいごっこして、りゅうくんを泣かしたから」 ちち 「じゃー、これからは、どうしたらいいのかなぁ~」 りょう「ちゃんとまねっこでやって、りゅうくんを泣かさないようにする」 ちち 「でも、それはいつも気をつけていたんじゃない?気をつけてやっているのに、結局、いつもりゅうくんが泣いちゃうんだよね。どうしたらいいかなぁ~」 りょう「・・・・・・・・・・・・」 ちち 「じゃあさ。しばらくはたたかいごっこをしないようにしてみる?おとーさんがいるときだけ、一緒にすることにしてみる?」 りょう「うん。。。。」 ちち 「じゃあ、おかあさんに後で謝りにいこう。そして、しばらくはたたかいごっこをしないことを約束しよう」 りょう「うん」 とりあえず、ひとつの事柄で、 母と父が同時に息子を叱ることはしないようにしている。 逃げ道をつくっといてあげる。フォローができるようにしておいてあげる。 最近は、出産前後で母は忙しく、情緒も不安定だったこともあり、 母怒り、父フォロー、というパターンが続いている。 しばらく経ったところで、怒った本人から怒った理由をもう一度説明する。 そして「おかあさん(おとうさん)は、りょうが大好きだよ」と言って、ムギュッてしてあげる。 嫌いで叱っているのではないこと、 息子たちのことを心底好きだということを理解してもらいたいと思う。 どこまで伝わっているかな~? 昨日は結局、母は怒って部屋に閉じこもってしまい、りょうは謝りに行けなかった。 今週一週間、りょうは約束守れるかなぁ~。 がんばれ、りょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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