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カテゴリ:我が息子
りょう(5歳)は、ごはんのとき、 ごはん、みそ汁、おかず1、おかず2、をバランスよく食べていくことができない。 おかずをガーッと食べ、みそ汁をゴクゴク飲み干し、ごはんに手をつける、って感じで、 一品ずつ片付けていく。 母が「少しずつ順番に食べていきな」と言うと、 「うん、わかった」と答えるが、『ひとつ食い』は直らない。 こないだ母はじっくりとりょうに『ひとつ食い』の理由を聞いたようだ。 そしたら、「だって、どれを食べようかって、考えるの大変なんだも~ん」だって。 父は、息子には、「自分で深く考えて、自分で決断して、行動を起こしていく人」になって欲しいと思っている。 そして、母と、そういう機会を作るように努めている。 なのに、一番の根本的なところで、「考えるのがめんどくさい」なんて思っているのかぁ~。 うぅ~、先行きが不安だ。 りょうは野菜があまり好きでない。 キャベツやレタスやピーマン、もやし。 おかずに入っていると、それらをはしでよけている。 母が『ちょっとずつ食べようね』作戦(脅し??)を実行したおかげで、 最近はだいぶ食べられるようになってきている。 りゅう(3歳)は好き嫌いがあまりない。 野菜もほとんど問題なく食べる。 でも、あまり舌が敏感でないのかも。 父がたくあんや、つけものを食べてると、「ちょーだい!」と言って横取りする。 子どもには、しょっぱすぎると思うんだけど、おいしそうに食べてる。 野菜も、苦味をあまり感じてないのかも。 りゅうは食事中に、むぎ茶をよく飲む。 むぎ茶でおなかがいっぱいになってしまい、ごはんを残すこともよくある。 母には、「ごはん食べられなくなるから、おちゃちゃばっかり飲んじゃダメ!」 と怒られているけど、おかまいまし。 あくまでも、マイペースなりゅう。 りゅうは食べるのが遅い。 よく噛んでるからかな? 噛み方もとってもゆっくりだ。 「あぐ、あぐ、あぐ、あぐ」 ゆっくり、ゆっくり噛んでいる。 でも、父は、りゅうのゆっくり噛んでいる姿をボーッと眺めているのが好きだ。 「あぐ、あぐ」噛んでいる音を聞くのも好きだ。 な~んか、かわいらしく感じちゃうんだ。 我が家では、全員が食べ終わるまで席を立ってはいけない決まりになっている。 いつも、りょうが先に食べ終え、遊びたくてたまらない状態になっているのに、 りゅうが食べ終わらない。 「りゅう~ぅ~!! はやく、食べてよぉー!!」 「りゅう~くん、いま、たべてるからねぇ~。まっててねぇ~」 どんなときでも、あくまでも、マイペースなりゅう。 賑やかな食卓。 でも、「いただきます」の直後はシ~ンとしている。 みんな、無言で、食べることに夢中。 はじめから、会話を楽しみながら、食べられるようになりたいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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