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テーマ:障害児と生きる日常(4427)
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昨夜、息子が上機嫌で帰ってきました。
支援センターで知り合った友人を誘って東京ドームに行っていたのです。 息子は日頃からジャイアンツが負けるとものに当たり散らすほどの、といっても枕に頭をぶつける程度なのですが、かなりのジャイアンツファンです。 とにかく負けるととても機嫌が悪くなります。 昨日は私がいただいてきた東京ドームネット裏のスターシートペアチケットを持って巨人対DNA戦を観戦に行っていたのです。 1ヶ月前までは私と二人で行く予定にしていたのですが、この日は娘を施設から引き取りに行かなくてはならなくなり、息子にその旨を伝えたらジャイアンツファンの友人を誘ってみるというので息子に任せたのでした。 昨夜の試合経過は8回途中まで1対4とジャイアンツは敗色濃厚で、こりゃあ帰宅後息子の機嫌は悪そうだなあと思っていたら、何を間違えたか8回裏に2点取って3対4とすると、最終回ツーアウトから2点を取って結局、5対4でジャイアンツは逆転勝ちをしてしまったのでした。 ジャイアンツファンにとっては今年の不振を吹き飛ばすような、盆と正月が一緒にきたような、胸のすく最高の結果となったのです。 息子は普段はとても大人しいのに、東京ドームに行くといちいち大声で叫びながら応援するのです。 それはネット裏のスターシートではとても目立つのです。 きっと、隣に座った友人もあっけにとられたことでしょう。 そんな熱気に包まれ最高潮の東京ドームにジャイアンツファンの友人と二人で居合わせているわけですから盛り上がらないはずはありません。 途中までは二人でやけ酒気味でビールを頼んで、といっても息子も友人もノンアルコールなのですが、それでなんとかストレスを発散していたようなのですが。 試合が終わって球場を出ると、収まらない興奮を保ったまま水道橋の居酒屋に駆け込んで二人で祝杯を上げたのだそうです。 もちろん、また二人ともノンアルコールビールです。 もうノンアルコールであること以外は完全な昭和オヤジ状態です。 つまみを何品か頼んで乾杯して上機嫌で帰ってきたという訳です。 よほど嬉しかったのでしょう、帰宅すると私にこと細かに試合経過を解説してくれましました。 日本橋の上空を遮る首都高速道路を地下化する計画が持ち上がっているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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