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カテゴリ:るちたま日記
タバコの自販機が厳しくなったので、
以前、林俊郎博士の「ガン死のトップ、流行する肺ガン」という本の挿絵を描いた時に知った情報をシェア。 なぜタバコが問題なのかというと、 タバコが肺ガンの原因になるから、肺ガンは発見が難しく、治療も難しいから タバコの何がガンにさせるのかというと、煙に含まれている「ベンツピレン」という物質。 体内で、「ベンツピレン」という毒物を解毒しようとして、逆に400倍強力な発ガン物質をつくってしまうのだそうだ。 なぜ、未成年に吸わせてはいけないのかというと、 ガンは、育ち盛りの若い身体に芽生えるから 直接煙がガンにさせるのではない。 ちょっとでも傷ついた細胞があると[m:77]、傷は早く治ろうとして活発に分裂をくり返す。そこに煙の毒がかかった時、傷が腫瘍化するのだそうだ[m:246]。 成長期の子供は、ただでさえ細胞分裂が活発なので、リスクが高い 煙の毒によってDNAまで傷ついた細胞がさらに増殖するので、発ガンリスクが高い 胎児の場合も、傷ついた遺伝子の細胞がどんどん増えて、それで身体ができてしまうから、不都合が起こりやすい 成人になると細胞分裂が遅くなるので、どうしても吸いたい人は成人になってから…ということになる 高齢になるほど細胞分裂が遅くなるので、ガンになっても進行が遅い ガンになって病院にかかれば、それだけ医療保険や税金がかかったりするわけで、社会にとってはあまりお得とは言えないが。 タバコの毒で肺ガンのリスクが現れるのは、喫煙を始めてからおよそ30年後だという。 成人20歳から吸って30年後なら、ガンになるのは50歳以降…という単純計算。 統計では、女性の肺ガン患者は少なかった。 その理由は、戦後しばらくまで女性はタバコの習慣があまりなかったから。肺ガンも少なかっただけ。今は着実に増えている。 タバコはそばにいる人の害になる。副流煙の方がリスクがある。 発ガン物質は、不完全燃焼の産物なので、フィルタを通して完全(に近い)燃焼で煙を吸う喫煙者より、タバコの先端から出る不完全燃焼の煙(副流煙)を吸う嫌煙者の方が、リスクが高い。 喫煙者は、周りの人間に発がんリスクをバラまいていたことになる。 それなのに、なぜタバコが吸われていたかというと、政府が税金を取りたかったから お酒もそうだけど、中毒になる嗜好品は、そこに税金をかければ儲かるわけで その作戦に乗せられた しかも、その責任はうやむやなまま、民営化されてしまって、尻拭いは社員の仕事に… JTにリラックスパイポでも作らせてあげれば良かったのに タバコや麻薬は、ストレス社会のマヒ剤になっている 本来なら、充実した活動や、冒険や、存在意義で、脳から出るβエンドルフィンとかで、すむところ。 楽しいことがない、充実感がない、人間関係での役割がないと、脳内麻薬(βエンドルフィン)が出ないから、外から取るしかない 化学物質だから、自然治癒・自然淘汰しにくい 化学合成物質になると、体内の機能を破壊しやすい 純度が低いものなら、効き目もほどほどに中毒になりにくいけれど… しかも罪悪感という媚薬まで混ざっていたら、感情的にもやめられない。それが中毒依存症という状態 だから、やめられる人はやめた方がいいのだろう 子供には吸わせない方がいい もうちょっと気の利いたものを開発できないものだろうか…昔はコーヒーでもトリップできたのに 中毒性のものは、お金儲けに使われるし とはいえ、脳内麻薬を抽出して使う、なんていうSF映画があったけど、それでは意味がない スピリチュアルな(特にヒーラー系の)人に、タバコを吸う人がけっこういるが、 一つは、もともと鋭い感覚を鈍らせておくためだったり、グラウンディングで波動を一気にガーンと下げるために使っていたりする。 一方で、もう物質世界を超越してしまって、本人には影響のない状態の人もいるらしい。 周りの人への影響は、まだちょっと不明 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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