第二回ドラマ議題「連続ドラマ視聴率」
今年初の記事になります。今年もよろしくお願いします。では早速、今回の議題に対するテーマを出します。1.高視聴率=良いドラマと言えるか?2.高視聴率ドラマになる要素は?3.下記のグラフを参照したうえで考察できることは? 私的見解(下記を目にする前にテーマについて考察してもらいたいという考えからマウスをなぞらないと見ることができない。) 1に関しては言うまでもなく≠である。視聴率は満足した人が多いから高くなるものではなく、満足度関係なしに見た人が多ければ高くなる。さらに言えば見てなくてもテレビをつけていれば良いものです。また録画で見る人のデータが反映されない。良いドラマは視聴率が激しく落ちない。たとえ一桁だとしても初回から安定しているドラマだと考えている。さらに欲を言えば初回からじわじわ上昇していくドラマだと思う。初回が一桁で最終話が20%越えになるようなものはキャストよりも中身が良くなければなせる業ではない。キャストだけで数字を取っているドラマは数字は高いが初回から8話あたりまでは下降してその後、最終話に向けて上昇する。これはごく普通のドラマの傾向である。私が過去の視聴率を見て良いドラマと判断できる一部を紹介すると「星の金貨」「ひとつ屋根の下」などです。 2に関しては第一にキャストだと思う。今でも木村拓哉を起用しておけば20%越えは保証される。昔の基準だったら平均20%以上を高視聴率と考えるんだろうけど、今は10%台後半でも高視聴率と考えられる。第二に枠だと思う。月9と金曜深夜でどちらが高視聴率が取れるか言うまでもないだろう。(ところが、05年冬はありえないことが起きてしまった)月9は裏番組も強くないので、この枠ではどんなヘッポコ作品でも一桁になることは限りなく0である。金深枠は一桁が当たり前で、二桁取れれば万々歳というところです。第三にインパクトが強いか。「あいのうた」の低視聴率の原因の一つだと考えられる。このドラマでもうひとつ考えられるのはスポーツなどの延長によるドラマスタートの遅れが大きい。 3に関してはまず両ドラマ4話に暴落している。原因としては裏番組で松嶋さん主演の「火垂るの墓」が原因に考えられる。良作でも裏が強いと内容関係なしに視聴率は落ちる。あとは初回では鬼嫁日記が約3%高かったのに、回を重ねるごとに鬼嫁日記が下降気味で1リットルの涙が比較的安定していて上昇回数も多く、最終話では1リットルの涙が約4%高くなっている。このことから開始前は鬼嫁日記のほうが期待されていたが、いざ見てみると1リットルの涙のほうが見たくなるような作品であったことがわかる。グラフからは分からない細かい視聴率及び上記示したドラマ視聴率を出せば、1リットルの涙 初回13.5 最終話20.5鬼嫁日記 初回16.6 最終話16.2星の金貨 初回 7.2 最終話23.8ひとつ屋根の下 初回19.5 最終話35.9 それ以外として1リットル涙は異例の再放送の効果も影響しているかなと考えている。このドラマは1話見逃すと多少は困るタイプドラマなんで、再放送する価値はあった。一方、鬼嫁日記は完全なる1話オムニバス形式で、再放送したところで意味がない。(当然、再放送はされなかった。) 何かご意見があればどうぞ!去年の連ドラベスト・ワースト3は1月6日に集計及び私的発表及び06年冬ドラマ期待度をまとめて明記する予定である。下記は現在ヤフーブログで行っているアンケートです。好む恋愛ドラマの結末は?・主演2人が結ばれる。・主演2人が結ばれない。・片方が第三者と結ばれる。・死別(片方が亡くなり、もう片方が生きている)・あの世で結ばれる。(主演2人が共に死ぬ)ブログの繁栄につながるので宜しければクリックをお願いします。