職人の技

2008/06/11(水)19:03

「榮一」微発泡純米にごり酒、「正雪」特別純米酒備前雄町

清酒と肴(551)

昨日、届いたオークションの戦利品『榮一』微発泡にごり酒 300ml を開けた。まだ、通常販売はしていない。  「榮一」特別純米酒   「こころ音」純米にごり酒 左の特別純米酒の生のにごり酒版のようだ。 微発泡なので、開封には困らなかったが、封を切った途端、液面に泡が立った。しかし、壜内の澱が混じるほどの勢いはない。香りは爽やかさを感じさせる甘酸っぱいもの。米の甘さを髣髴とさせる香りの中に、炭酸の酸味を感じさせる香りが混じる。口にすると、酒の甘みが広がるが、炭酸のシュワシュワが心地良く切る。これなら、少々脂っぽいものにも合う。 熟成ブリー は、乳脂肪が舌に纏わり、それを切るほどの強さはない。 開いている 「正雪」 特別純米酒 備前雄町 を燗付けして呑む。純米酒ゆえ、薫り高い酒ではないが、開封直後に比べ、少なくなってるように感じた。晩酌には向く酒。

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