職人の技

2008/06/23(月)20:36

「榮一」微発泡純米にごり酒、「手取川」純米吟醸

清酒と肴(551)

オークションの戦利品『榮一』微発泡にごり酒 300ml の二本目をを開けた。 「榮一」特別純米酒   「こころ音」純米にごり酒 左の特別純米酒の生のにごり酒版のようだ。 一本目とほぼ同じ印象。開封には困らず、でも、封を切った途端、液面に泡が立つ。しかし、壜内の澱が混じるほどの勢いはない。香りは爽やかさを感じさせる甘酸っぱいもの。米の甘さを髣髴とさせる香りの中に、炭酸の酸味を感じさせる香りが混じる。口にすると、酒の甘みが広がるが、炭酸のシュワシュワが心地良く切る。これなら、少々脂っぽいものにも合う。 燗をつけると、若い酒に感じられる苦味が後味に感じる。素性の良い酒。 他に、開いていた 「手取川」純米吟醸 吉田蔵 を燗付けする。程よく熟成した飴のような、蜜のような香りがある。甘みも、やさしく広がる。余韻のある甘みが嬉しい。 烏賊の刺身を肴に

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