「開華」醸造元、第一酒造さんの蔵開きへ
「開華」醸造元、第一酒造さんの蔵開きへ行った。昼食を済ませ、十三時五十分頃、到着。受付をして、しばし待つ。#今年も、案内のはがきを持参したら、「開華」と書かれた袋が貰えた。毎年、蔵開きを行っているし、また、午前中にも何度も説明したのだろう、蔵人さんの説明が上手い。今年は精米機は動いてなかったが、中のグラインダー(使用済み)が置いてあった。何度も、御蔵を訪れているが、これを見たのは初めて。精米後、枯らしの期間を取り、洗米へと進む。大吟醸、純米大吟醸は手洗い。浸漬タンクがあり、明日、蒸す米が調湿のため、水切りしてあった。そして、甑があり、隣に、放冷機がある。麹米は35度、掛け米は7,8度まで冷やす。この先が仕込みタンクが並ぶ。ほとんどのタンクが 600kg 仕込み。三段仕込みの説明がある。そして、槽場へ。横型の自動絞り機がある。ここで、しぼりたての注がれたカップが渡される。今回は、車で行ったので、試飲はできない。#「本日のしぼりたて」は販売されているので、それを買えばよいと思っていた。そして、麹室の前で説明は終了。試飲会場でいくつかの試飲ができるが、目新しいものはなかった。#予想通り。「本日のしぼりたて」四合壜を二本購入し、抽選会に参加。何も当たらなかった そこに専務さんがいらっしゃったので、挨拶。そして、今年の造りについて伺った。今年は日中暑いので、冷やすのが大変なようだった。織り込み済みではあったようだ。名杜氏、力石さんは顧問に就任され、新杜氏に替わられたと伺った。力石杜氏と一緒にやってらっしゃった方が、新杜氏になられたとのこと。全員、地元雇用となったそうだ。#力石杜氏はほぼこちらにいらっしゃり、新潟へ帰ることはほとんどなかったようだが。いつものように、「開華」らしい香りが蔵内に漂っていた。今年も良い出来でありますように。帰りに、売店で、活性にごり酒と酒粕を購入した。 「開華」立春朝しぼり 純米吟醸生原酒 「開華」桃色にごり酒 ひなまつり