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カテゴリ:教育論
めったにしないのですが、最近、検索してみました。キーワードは「レーゼクライス」。 そうすると、ホームページ関係のものがあれこれ出てきます。古いホームページも放置しているので(笑)、そうしたものも出てきます。 それから、ブログで取り上げられた方々のブログや掲示板も出てきます。 そして、ふと眼に留まったのが、これです。 う~ん、誰なんだろう?ブログをあれこれ拾い読みすると・・・・たぶん、彼かな?(笑) この記事を発見してから、随分元気になりました。ありがとう! 私たちの目指すものは何なのだろう、と、よく考えます。年齢のせい(永遠の38歳その2なんですけど)かも知れません。未来からの来訪者たちに何を伝えていけばいいのかと。 よく「塾だから、成績・・・・」という言葉を目にします(耳にもします(笑))。本当にそうでしょうか?それじゃ学校は何をするところなのでしょう? また、授業やテキストや・・・・それらさまざまなものを、「商品」として定立する考え方も広がっています。それは、現代社会の中では実に都合のよいものです。しかし、本当にそうでしょうか? 子供たちの学力を分析的に見られる方は気付いておられるでしょうが、いわゆる「成績」(こういう言い方をするのは、少なくとも塾内ではこの言葉を使っていないからです)が良くなる子にはほぼ共通した特徴がありますよね。 一言で言えば、「苦痛を選択することができる。」そして、その苦痛がむしろ喜びとなる。(ちょっと自虐的過ぎる表現ですが(笑)) そして、「ここ」が重要な点ですが、自分が苦痛の最中にあっても、周りの者を思い遣ることができる。 そうなれば、はっきり言って、こちらが「教える」(これもカッコ付き!)ことはほとんどありません。なぜなら、自ら次々課題を設定し、様々な『知』を受験という枠に囚われず吸収していけますから。 「商品化論」には、こういう『視点』が欠けていますから、いえ、正確には「無視」していますから、「成績」も「売ります」。 中学校の教科内容ははっきり言って「難しくない」ので、大量の問題集等を無理やりにでも(場合によっては暴力を使ってでも)やれば、あるいは、教師によっては手抜きして「過去問」をそのまま、乃至ちょっと変更して出題しますから、「出ると予想して」過去問をやらせます。 そうすると・・・・まあ、ある程度は出来るでしょう。そして、それを売る。 そうしたことは、本当に子供たちのためになるのでしょうか? 遥かなる「卒塾生」に刺激されて、ちょっと長くなりました(笑)。続編はまたということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは。
「リンク先」にも行ってきました。(^^) ”都合のよいもの”という言葉は、”都合の悪いもの”よりは耳に響きが良いので、ついつい私も安易に流れてしまいそうになります。 けれどもそんな時は、誰にとって”都合のよいもの”を用意するべきなのか?、と考え、行動するように気をつけるようになってきました。(まだまだですが・・・・) それから、 「選択」についてのレク先生の記述ですが、嬉しいことに私も同じように考え(多少は異なりますが)、下手なたとえ話にして自塾の生徒たちに伝えています。 これからも学ばせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 長々とお邪魔いたしました。 (2008.03.12 14:46:31)
>ヴァージャー・"うかる~る"・岡本さん
こんばんは。 「誰にとって」という視点は重要ですね。今度、それについて書きたいですね(笑)。 >「リンク先」にも行ってきました。(^^) ありがとうございます。(と、私が言うこともないかな?) 最近は、何をやっているんだか(笑)。 「選択」はなかなか実践できません。ビリーも挫折しましたし(笑)。 >これからも学ばせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 いえいえ、こちらこそ。さっそく「もう1年の彼」に「例の本」指示しました。 いつも書き込みありがとうございます。(いや~、反応があるってのは心地よいものです(笑)) (2008.03.12 21:56:58)
>どやえもんさん
こんばんは。こちらこそ、いつもいつも「元気」をいただいています。 なかなか「寝るまで努力」の実践は難しいものです。 これからも宜しくお願いします。 (2008.03.12 21:59:20) |
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