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《読書グループ》塾長の『共育』日記

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塾講師能力評価問題

2006.12.20
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そもそも、「講師認定制度」がいつ始まり、どうしてここまでの「塾管理システム」になったのか、「物知りのT塾長」に聞いてみることにした。

「昨日、私のところに○○教育事務所の人が来て、お前のところは、もう塾が出来ん、のようなことを言われたんです。何で、と聞くと、認定講師がいないからだそうです。これは一体どうなっておますの?」

「実はワシは10年前、そう、あれも寒い季節じゃった・・・・反対したのよ。でもほれ、人間っちゅうのは目の前しか見えんじゃろ。どいつもこいつもアメリカも、いやこれは関係なかったの、みんな冬期講習が忙しいの、ホレ、ナンじゃったかの、何とか協会なんぞどうでもええ、とかということで、反対運動が盛り上がらんかったんじゃ。」

「10年前と言えば、教育基本法が改正されたころでんな。」

「ほーほ~、よく知ってるじゃないか。」

「そら、そのくらいは分かりますわ。教育基本法が改正されてから、学校教育もガラッと変わりましたから。この間の学校の、何とか発表会でも国歌斉唱があって、私の塾の保護者の一人が、起立しなかったそうですわ。そしたら、教頭が飛んできて、外に出されて、それからいろいろ事情を聞かれたそうですわ。」

「そうだろな。認定制度も、最初はそれほど話題にならなかったのよ。ところがじゃ、最初から国(厚生労働省)から予算が出ておった。何と2800万円じゃ。」

「国はそのころ「雇用高度化」と言って、少子化の中で、各業界をどうするか考えておった訳じゃ。おっと、ちょっと待て、来客じゃ、また後な。」

 







Last updated  2006.12.20 17:00:11
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2006.12.19

ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン・・・

「うるさいなぁ、何回鳴らしてるんだ。どなた?」

「私、○○教育事務所の◇◇ですけど。」 「何の御用ですか?」 (※「教育事務所は、従来の教育委員会に代わって設置されたもので、学校教育・地域教育等の実施(監視)を行うものである。所長は、勿論地方公共団体の首長による任命だ。)

「実は当方に、ある方から通報があって、あなたの塾には認定講師がいないそうじゃありませんか。」

「何ですか、それ。」

「おや、新教育振興法をご存じないのですか?塾講師認定制度は、もう10年も前に始まっていて、昨年の通常国会で成立した新教育振興法で、私塾を経営する場合、少なくとも2級の認定講師がいなければならないことになったのですよ。通知を差し上げたと思いますけど。」

「そんな通知は見ていませんね。それに、私は、この地域でもう20年も塾をしてきたんですよ。認定なんかされなくても大丈夫ですよ。」

「いえいえ、そういうのを思い上がりと言うのです。きちんと講習を受けて、筆記試験も受けて、そうそう、今はネット通信でもいいそうですけど、授業を撮影したものを提出して、評価を受けなければならないんですよ。」

「今は、あなたご存知ですか?公立学校教員には3年前から「評価制度」が導入されていますよ。先生によって給料は違いますし、クビになることだってありますよ。当事務所では、昨年1年間で5名の先生に契約不更新を行いました。」

「そんな、講習を受けたり、試験を受けたり、授業を撮影したりする時間なんてありませんよ。試験対策や入試対策などで、寝る時間もないくらいなんですから・・・・」

「事情は分かりましたが、法律ですからね、守っていただかないと困ります。今日から、あなたの塾への生徒の入室は禁止ということになります。皆さんきちんと認定されていますよ。AB進学塾やCD予備校、EFゼミナールなんか1級講師が何人もいますよ。」

AB進学塾、CD予備校、EFゼミナール・・・・みんな講師が何十人もいる大手ばかりじゃないか。一体、この制度は何なんだ・・・・・







Last updated  2006.12.19 15:45:45
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