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テーマ:食中毒><(17)
カテゴリ:Life:食品・衛生・洗濯
ウェルシュ菌に対しては「増やさない」が最大の予防法といえそうです。 では、つくったカレーや煮物が余ったときは、どうしたらよいでしょう? ◎急速に冷まして、急速に温める! ◎空気に触れさせる! ◎しっかり加熱して食べる! 食品中で菌が増殖するのは10℃〜55℃とされています。 つまり食品を保存する場合は、10℃以下か55℃以上を保てばOK! ということですね。 温めた状態で保存したい場合は、つねに60℃以上に保温すれば菌の増殖を防げます。では冷やすときは? 家庭用の冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に保つのが適温とされています。食中毒を防ぐには、一気に10℃以下に冷却して、菌の増殖に適した温度帯にいる時間をできるだけ短くするのがポイント! カレーのようにとろみがあって冷めにくい食品は、平たい容器に小分けにすると早く冷えます。 調理した料理を冷蔵庫に一晩保管したものの、大きな容器のままだったため冷えるまでに長時間かかり、その間にウェルシュ菌が増殖して食中毒が発生した事例もあるそうです。 また、冷凍したものは解凍される間に菌が増殖しないよう、冷蔵庫で解凍するか電子レンジなどで一気に再加熱しましょう。 グルグルとよくかき混ぜて空気に触れさせながら、中までしっかり火を通すことも大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.04 15:40:01
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