テーマ:仮面ライダー(75)
カテゴリ:仮面ライダーV3
今回もリメイク作品。
更にツバサ軍団篇の最終章です。 第40話 「必殺! V3マッハキック!!」この数週間に渡って首都圏の団地であちこちで奇っ怪な蒸発事件が起こっていた。 そんな団地で新聞配達をする兄弟の兄ちゃんが複数のコウモリに襲われますが、突然コウモリが消えた…「ギャー」今度は物陰で男の悲鳴が聞こえる。 近づく兄ちゃん。 「愚かなる人間よ、よく来たなぁ〜」物陰から長い舌が出っ放しの怪人死人コウモリが現れ、側には血の気の無い男が倒れていた。 「次は貴様だ!」 兄ちゃんに「ヒマラヤの悪魔」をヴィールスを注入。 …血を吸っているのかヴィールスを注入しているのか曖昧な怪人。 その仕事ぶりを団地の屋上でうかがう謎の怪人風な影…。 兄ちゃんが帰って来ないと、弟が団地の住人と話していると襲われた兄ちゃんが戻ってくる。 しかし、弟はどうも兄ちゃんの様子がおかしいと感じていた。 その夜、兄ちゃんは団地の住人の部屋を訪れる。 「あなたも私の様にデストロンの為に働くのです。」と告げる兄ちゃんの背後から現れる死人コウモリ。 団地の住人は次々と襲われる。 弟の名前はキヨシ君。 彼は翌日少年仮面ライダー隊に訪れ、兄ちゃんがおかしいと相談する。 その夜、シゲル君はキヨシ君の家で待機する。 夜中にこっそり外出する兄ちゃんを追跡するシゲル君とキヨシ君。 そこで2人は蛾を食し栄養補給をしていた兄ちゃんを目撃してしまう。 更に戦闘員と死人コウモリも現れ2人はピンチとなる。 でも大丈夫、通りすがりの風見が登場。 V3に変身して死人コウモリと1stバトル。 キヨシ君もV3を応援しますよ。 キックを放つV3。 しかし、死人コウモリはV3の両脚を掴みV3を逆さまのまま飛行して、「死の高速回転」を放ちV3を地上に叩き落とす。 V3が負けたショックで気を失うキヨシ君。…何だこのガキは? V3は少年達を連れて一旦退却する。 デストロンのアジトでは、首領が作戦の進捗をツバサ大僧正に確認。 そして、キツイ一言を告げる。 「今度失敗すれば死だ。」 「死?」物忘れが酷いのか?すっとぼけた受けをするツバサ大僧正の背後に現れる屋上で見た怪人の影が…。 V3が負けたことでショックを受けたキヨシ。 体も重体だが、心に大きな傷を負い今夜が峠だそうな。 ボロボロの風見の前で「V3が負けた…V3が負けた」と何度も風見の追い込むキヨシ君。 死人コウモリの強さに弱音を吐く風見。 その弱った風見を殴って檄を飛ば立花会長。 病室で「V3は負けた」と何度も譫言を発しているキヨシ君の様子を見た風見は、独り特訓を開始する。 ふ 「ロンリー仮面ライダー オフボーカルVer.」が流れる中、逆さにぶら下がり特訓をするV3。 立花会長も応援すると、何だか分からないけど特訓は成功。 いざ、決戦。 団地へ向かった風見。 しかし、団地は既にもぬけの殻。 V3に変身すると自らの片腕を傷つけ、海に血をたらして死人コウモリを誘う。 …そんなんで来るの? … 来たぁ! しかも血の臭いに嬉しそうに現れた死人コウモリ。 V3と死人コウモリの2ndバトル開始。 死人コウモリは再びV3キラー「死の高速回転」を繰り出すが、V3は「それがオレに通じると思うか!バカめ!」と特訓で編み出した高速回転を利用した「V3マッハキック」で攻撃。 V3マッハキックで羽根(コウモリなので翼かと)を折られてしまい逃げる死人コウモリ。 弱った死人コウモリは、もう1つの姿ツバサ大僧正の姿になる。 弱ったジイさんの横に何故か黒い棺桶が置いてあり、思わず入っちゃうジイさん。 「デストロン首領よ、永遠に栄えあれ…。」 最期の1言を言い終わると、棺桶にコウモリが舞い、大爆発して絶命。 ツバサ軍団の最期であった。 闘いを終えたV3は、兄ちゃんを連れてキヨシ君の病室を訪れる。 死人コウモリに勝利した事をキヨシ君に告げるとキヨシ君は元気に回復。 そして、姿を現す謎の黒い影…。 …つづく 今週のツバサ軍団 怪人死人コウモリ : コウモリの怪人でありその正体はツバサ軍団の長、ツバサ大僧正。 長い舌を使い、人間にヴィールス「ヒマラヤの悪魔」を注入。 感染した人間は死人コウモリの命令に服従する。 コウモリなので飛行も可能。その飛行を生かした技、「死の高速回転」(V3キラーとも言っていた。)で1度はV3に勝利しているが、特訓で新たな技を習得したV3に2回目を繰り出した際、逆に高速回転を利用した「V3マッハキック」を喰らい羽根(コウモリだから翼だろ?)を折られてしまう。 それが致命傷となり、不自然に置かれた黒い棺桶内で爆発絶命した。 キバ一族もツバサ軍団も結局何だかよくわからない組織だった。 闘い不慣れなV3相手とはいえ、ドクトルG率いる機械合成怪人の方が強かった気がします。 今回は、仮面ライダー第31話「死斗!ありくい魔人アリガバリ」のリメイク「アマゾンの呪い」と呼ばれる細菌を有するアリクイ怪人アリガバリが人間を襲う話。 アリクイがツバサを有するコウモリに変更され、正体であるツバサ大僧正がヒマラヤからやって来たので、アマゾンの細菌がヒマラヤの細菌になっています。 感染したお兄ちゃんか蛾を食していましたが、原典ではアリで栄養補給していました。 V3が死人コウモリの高速回転を受けて敗戦したように、原典でもアリガバリが一文字ライダーの放つライダーキックを跳ね返します。 その後、一文字ライダーは滝の協力で特訓を開始、再戦でライダー卍キックを放ち勝利。 V3も同じく特訓により編み出した「V3マッハキック」で勝利します。 …そんな感じの要素が薄〜いリメイクでした。 そして次回から新たな結託部族はヨロイ元帥率いるヨロイ一族篇に入ります。 以上
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最終更新日
2023.07.09 00:30:17
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