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前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

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2008/01/29
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カテゴリ:lecture
市の講座(コミュニケーションについて)に出席して、心に残った話。

「嫌なことがあっても、誰かに聞いてもらうと楽になる、ということがあります。
話すことは、自分の気持ちを離すことにつながり、さらに放すことになるのです」

「最近、傾聴ボランティアが増えているそうですが、
傾聴とは、とにかく相手の話を熱心に聴くことをいいます。
同調しても、決して相手の話を途中で折って自分が話すようなことはしません。
こういう聴き手に対しては、話し手は安心して話すことができます」

「聴という字をよく見てください。
これを分解すると、耳と目(90°傾いているが)と心と、十という字になります。
目と耳に、心をプラス(十をプラスと読む)して相手の話を聴くと解釈できませんか。
または、14の心で聴くというようにとらえるのもいいですね。
全身全霊をかけて耳を傾ける、みたいな感じですね」


「聴」は、普通の訓読みだと「きく」と読むが、
大きな漢字辞典を引くと「ゆるす」「まかせる」という読みも出てくるらしい。
「あなたの話を聴く」「あなたを聴す」「あなたに聴せる」。
どれも、話し手をすごく尊重している印象だ。

英語にすれば「聴く」は「listen」になる。
これに対し「聞く」は「hear」で、自然と耳に入ってくるという意味である。
「聞く」というより「聞こえる」。そもそも「聞」の字の起源は
門構えの立派なお屋敷の前を通ったら、中から話し声が聞こえてきた、ということ。

もう一つ「訊く」がある。これは尋ねるという意味で「ask」になる。
悪く言えば、相手が話したがっているかどうかに関わらず
こちらが一方的に質問攻めにする。母親が子どもに「今日何があったの?」なんてね。

「聴く」のが上手な、信頼される人間になりたいものだ。







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Last updated  2008/01/29 09:57:44 PM
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