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日常防災のすすめ - 家族のための災害への備え ー

2016.10.02
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カテゴリ:亡国記
「亡国記」(北野慶著 現代書館 2015年)
 前回は主人公の大輝と陽向は家を出たことまで話した。今回は彼らは京都縦貫を西にとり、日本海に沿ってさらに九州を目指す。なぜ日本海かというのは彼らは緊急事態に人々がいっせいに動き出すこと、山陽道や中国道では、いわば表参道に当たり、人々の往来が激しいことを察知してこのルートを取ったものと思われる。このように人々の心理まで普段から頭に入れておく必要がある。そのためには、常に自分はこの時にはこうする、ああするということを考えておかないとだめだ。

 こうして夜8時には松江についている。
 このころになるとさまざまなうわさや流言飛語が飛び交い始めている。このファミレスで1時間ほど休息をとった後、再び西を目指す。
  • 休憩は早めにすべし
  • 流言飛語に惑わされるべからず
 日付は翌日になっている。そして彼らはようやく九州に入ることができた。小倉の町でファミレスにはいっている。彼はそこでふといやな予感を感じて、線量計で図っている。
  • 線量計は備えるべし
 テレビは報道管制を敷いているみたいで、地震や津波については放送するが、原発事故については一言も触れない。おそらく実際の局面でも、このとおりであろう。

 しかも彼はテレビであることに気がつく。彼が九州にいるかもしれないが、どのチャネルを回しても地元福岡からの放送だということに。そこで彼は、「首都東京は政府機能のみならず、都市機能そのものが失われているのではないか」と。

 このまま九州にいても、核物質を含んだ風はやがてこちらも覆うことになるだろう。そして多くの人々が、九州になだれ込んでくるであろう。彼はそこまで考えると、さらに西へ、韓国へ向かおうと決心をする。愛する愛娘陽向を守るために!
  • 決定は慎重に、そして迅速に
つつきは次回をお楽しみに!

この記事は「家族の安全のための防災の備え 国外脱出まで その1」を参照しています。






Last updated  2016.10.16 09:56:57
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