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2020.09.17
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カテゴリ:国内政治

 昨日午前、安倍内閣が総辞職し、夜には菅新内閣が発足した。
 菅新首相には、武漢肺炎で弱った経済を再興し、世界から周回遅れの日本のデジタル化と既得権益打破して構造改革を進めてもらいたいと望む。

​◎国内と国際関係で功績多数​
 それ以上に、去りゆく安倍氏に心から、お疲れ様でした、ありがとうございました、と申し上げたい(写真=職員から手渡された花束を手に首相官邸を去る安倍氏)。民主党政権が続き、安倍首相が登場しなければ、スターリニスト中国の暴虐と反日韓国の敵意の吹き荒れる東アジアで、日本は3等国に沈んでいただろうからだ。



 国内的には経済を復興・成長させ、失業率は劇的なまでに減少した。これまで民主党など左翼野党やメディアなどの抵抗でままならなかった秘密保護法や安保法制を整備し、国際的にはTPP11、日欧EPAなどを締結し、また膨張著しいスターリニスト中国と対抗した。トランプ大統領と個人的親交を結び、トランプ政権による無理難題を封じ込めて国益を守った。
 これらはすべて安倍元首相の功績である。

​◎長期政権により強い指導力​
 長ければいいというものでは必ずしもないが、第1次政権を含む通算で3188日、第2次政権以降の連続で2822日と、いずれも憲政史上最長の指導者の座にあったことが、強い指導力を生み、成果を生んだ。
 しかしその強い指導力をもってしても、様々な抵抗勢力のサボタージュによって構造改革は成らなかった。

​◎残された課題も​
 また悲願の憲法改正、そしてなお異境に抑留され続ける北朝鮮による日本人拉致被害者の奪還も、達せられなかった。安倍氏にすれば、心残りだったろう。
 同日成立した菅新政権(​写真​)に、安倍氏が残した宿題の解決を望みたい。しかし困難であることは確かだ。



 達成できれば、間違いなく歴史に名を刻むだろう。
 管新首相は、年齢が間もなく66歳になる安倍氏よりも年上の71歳だが、世界にはトランプ大統領や次期アメリカ大統領の可能性が高いバイデン氏のようなご老体は多い。
 来年9月の自民党総裁選にも勝利して課題に向かって欲しい。​

昨年の今日の日記:「樺太紀行(47);ガガーリン記念文化公園で雨を吹き飛ばすほど元気なヨーロッパ・ロシアの学生たちと出合う」






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Last updated  2020.09.17 05:30:59



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